特許
J-GLOBAL ID:200903093440302274

電池パックの保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▲崎▼主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206244
公開番号(公開出願番号):特開2006-032015
出願日: 2004年07月13日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 電流経路へのPTCサーミスタの挿入による損失の増大を避けることができ、しかも電流経路に異常電流が流れた場合だけでなく、電池パックの局所的な異常過熱が生じた場合にも確実に保護を図ることを可能とする電池パックの保護回路を提供する。 【解決手段】 保護用IC7によりオン状態からオフ状態へとされ、かつ電流経路に直列に挿入された少なくとも1つのスイッチング素子5,6とを備え、少なくとも1つのスイッチング素子6に熱結合されており、かつ上記電流経路ではなく、スイッチング素子6と第2の信号入力端子7bとの間に接続された第1のPTCサーミスタ10を備える、電池パックの保護回路。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
制御端子を有し、電池の正極または負極に直列に接続されており、異常時にオフ状態とされることにより充放電時の電流経路を遮断する少なくとも1つのスイッチング素子と、 前記電流経路に異常電流が流れた際に、前記少なくとも1つのスイッチング素子をオフ状態とすることを可能とするように前記少なくとも1つのスイッチング素子の前記制御端子に接続された保護用ICとを備え、前記保護用ICが前記異常電流以外の異常状態であることを示す信号が入力される信号入力端子を有し、該信号入力端子に前記異常電流以外の異常状態を示す信号が入力された際に、前記少なくとも1つのスイッチング素子をオフ状態とするように構成されている電池パックの保護回路において、 前記少なくとも1つのスイッチング素子に熱結合された第1のPTCサーミスタをさらに備え、該第1のPTCサーミスタが熱結合されたスイッチング素子の異常過熱による前記第1のPTCサーミスタの抵抗値変化に応じた信号が前記異常状態を示す信号として前記信号入力端子に入力されるように構成されていることを特徴とする、電池パックの保護回路。
IPC (2件):
H01M 10/44 ,  H02J 7/00
FI (2件):
H01M10/44 P ,  H02J7/00 S
Fターム (14件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003FA04 ,  5G003GA01 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS11 ,  5H030BB01 ,  5H030FF22 ,  5H040AA27 ,  5H040AA40 ,  5H040AS12 ,  5H040DD08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る