特許
J-GLOBAL ID:200903093463044426
砥石寿命判定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169886
公開番号(公開出願番号):特開平11-010535
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイムで砥石寿命を判定でき、しかも被削材の表面粗さを所定の目標値以内とする研削加工に用いることができる砥石寿命判定装置を提供する。【解決手段】 周波数解析手段50により、AEセンサ18により検出された超音波の包絡線を表す包絡線信号SENが周波数解析され、ニューラルネットワーク演算手段56により、その周波数解析の結果得られた周波数スペクトルに基づいて、研削中の砥石車10のびびり振動が推定される。100kHz以上の高い周波数である破砕音信号の包絡線を表す包絡線信号SENが用いられることによって信号処理が可能な比較的低い周波数とされ、その包絡線信号SENの周波数スペクトルに基づいて被削材16の表面粗さが大きくなるびびり振動が推定されるので、そのびびり振動の推定が高い精度でリアルタイムで行われ、研削中の砥石車10の砥石寿命がリアルタイムで判定される。しかも、びびり振動の推定が高い精度で行われる結果、被削材16の表面粗さを所定の目標値以内とする研削加工に用いることができるようになる。
請求項(抜粋):
被削材の研削中に発生する砥石のびびり振動を推定し、該びびり振動に基づいて該砥石の寿命を判定する砥石寿命判定装置であって、前記砥石に含まれる砥粒の破砕に伴って放射されて該砥石内を伝播する超音波を検出し、該超音波を表す破砕音信号を出力する破砕音検出装置と、該破砕音検出装置から出力される破砕音信号の包絡線を表す包絡線信号を周波数解析して周波数スペクトルを出力する周波数解析手段と、該周波数解析手段にから出力される周波数スペクトルであって、前記びびり振動に関連するピークを含む周波数スペクトルを構成する各周波数成分を入力信号とし、該入力信号に基づいて前記砥石のびびり振動を推定するニューラルネットワーク演算手段とを、含むことを特徴とする砥石寿命判定装置。
IPC (3件):
B24B 49/16
, B23Q 17/09
, B24B 49/10
FI (4件):
B24B 49/16
, B23Q 17/09 G
, B23Q 17/09 A
, B24B 49/10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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研削盤のドレツシング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-062173
出願人:三菱マテリアル株式会社
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ポンプ用音響監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-156800
出願人:株式会社東芝
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表面研削方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-182977
出願人:株式会社東京精密
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特開平4-208823
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特開昭62-120950
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特開昭64-038666
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異常検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-314998
出願人:日本鋼管株式会社
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