特許
J-GLOBAL ID:200903093466914162

自然言語処理方法および音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260809
公開番号(公開出願番号):特開平8-123459
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 入力されたテキストから生成される合成音に対し、適切なポーズを設定することができるようにする。【構成】 形態素解析部4において、入力文が形態素解析され、結合処理部5において、その形態素解析結果から、結合規則に基づいて複合語、文節、連文節が同定される。そして、ポーズ設定処理部6において、その同定結果に対し、ポーズ設定規則が適用され、ポーズの位置が設定される。結合規則は、形態素どうしを結合させる結合条件と、その結合条件を満足する形態素どうしを結合して得られる複合語、文節、または連文節に付加する付加情報とを含み、ポーズ設定規則および結合条件は、必要に応じて、付加情報を用いて記述されている。
請求項(抜粋):
日本語でなる入力文を形態素解析し、前記入力文の形態素解析結果から、複合語を構成する形態素間の文法的な関係を規定する複合語規則に基づいて複合語を同定し、前記複合語の同定結果から、文節を構成する形態素間の文法的な関係を規定する文節規則に基づいて文節を同定し、前記文節の同定結果から、連文節を構成する形態素間の文法的な関係を規定する連文節規則に基づいて連文節を同定し、その結果得られる前記入力文を構成する、1以上の形態素からなる前記連文節に対し、統計的に求められた、文中に挿入されるポーズの位置を規定するポーズ設定規則を適用し、前記連文節間に挿入するポーズの位置を設定する自然言語処理方法であって、前記複合語規則、文節規則、または連文節規則は、形態素どうしを結合させる結合条件と、その結合条件を満足する形態素どうしを結合して得られる複合語、文節、または連文節に付加する付加情報とを含み、前記ポーズ設定規則および結合条件は、必要に応じて、前記付加情報を用いて記述されていることを特徴とする自然言語処理方法。
IPC (3件):
G10L 3/00 ,  G06F 17/21 ,  G10L 5/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-051099
  • 特開昭60-216394
  • 音声合成方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-311570   出願人:インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイシヨン
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