特許
J-GLOBAL ID:200903093476172865

再生医学に適した高純度心筋細胞調製物を作製するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-504142
公開番号(公開出願番号):特表2007-529227
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
本発明は、再生医学において用いるために胚幹細胞から心筋細胞系列細胞を発生させるための新しい方法を提供する。胚様体形成を経由した分化、または血清中での分化はもはや必要ではない。そのかわりに、幹細胞を固体基質上にプレーティングして、選択因子およびモルフォゲンの存在下で分化させる。適当な表現型を有する細胞の比率を高めた後、細胞は、極めて均一で心疾患の処置に適しているカーディアックボディズ(商標)へとクラスター形成される。
請求項(抜粋):
以下の段階を下記の順序で含む、霊長類の多能性幹(pPS)細胞から心筋細胞系列細胞を得る方法: a)それに対して心筋細胞系列細胞が接着する基質を有する固体表面に、胚様体を形成せずにヒト胚盤胞由来のpPS細胞株からの非分化細胞を直接プレーティングする段階; b)プレーティングしたpPS細胞を基質上で確立させる段階; c)血清またはフィーダー細胞の非存在下であるがアクチビンおよび骨形態形成タンパク質の存在下で、確立された細胞を培養する段階; d)任意で、アクチビンまたは骨形態形成タンパク質のいずれかの非存在下でd)からの細胞を培養する段階; e)培養物から細胞を回収する段階;および f)回収した細胞集団をα-心臓ミオシン重鎖(MHC)発現細胞に関して細胞比率を高める段階。
IPC (7件):
C12N 5/06 ,  C12Q 1/02 ,  A61L 27/00 ,  A61K 35/12 ,  A61P 9/00 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50
FI (7件):
C12N5/00 E ,  C12Q1/02 ,  A61L27/00 Z ,  A61K35/12 ,  A61P9/00 ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/50 Z
Fターム (25件):
2G045AA40 ,  2G045BB20 ,  2G045CB01 ,  2G045CB26 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ20 ,  4B063QR77 ,  4B063QX01 ,  4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BB19 ,  4B065BB25 ,  4B065BC31 ,  4B065BD15 ,  4B065BD39 ,  4B065CA44 ,  4C081AB11 ,  4C081AB34 ,  4C081CD34 ,  4C081EA01 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087BB64 ,  4C087NA05 ,  4C087ZA36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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