特許
J-GLOBAL ID:200903093482059795

防食コーティングを有するフラット鋼生成物並びに防食コーティングを有するフラット鋼生成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森田 憲一 ,  山口 健次郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-510444
公開番号(公開出願番号):特表2009-537697
出願日: 2007年05月15日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
本発明は、鋼基板(例えば、鋼ストリップ又は鋼板)と、前記鋼基板の少なくとも一面に付与される亜鉛系防食コーティングとから形成される、シート鋼生成物及びその製造方法であって、前記防食コーティングは、Mg:0.25〜2.5重量%、Al:0.2〜3.0重量%、Fe:4.0%重量以下、及び、必要に応じて、Pb、Bi、Cd、Ti、B、Si、Cu、Ni、Co、Cr、Mn、Sn及び希土類からなる群からの1つ以上の元素を合計で0.8重量%以下、残余亜鉛、並びに、不可避の不純物を含み、そして、中間層(シート鋼生成物のすぐ表面に直接隣接する表面層と鋼基板に隣接する境界層との間に広がっており、そして、防食コーティングの全体の厚さの少なくとも約20%の厚さである)において、前記防食コーティングが0.5重量%以下のAl含有量を有している、前記シート鋼生成物及びその製造方法に関する。本発明のシート鋼生成物は、高い腐食抵抗性と最適化された溶接性との最適な組み合わせを有しており、そして、特に、自動車車体構造、一般建築用途、又は、家庭電化製品用への使用が適当である。
請求項(抜粋):
鋼基板(例えば、鋼ストリップ又は鋼板)と、前記鋼基板の少なくとも一面へ付与される亜鉛系防食コーティングとから形成される、フラット鋼生成物であって、 前記亜鉛系防食コーティングが、(以下、重量%で表示): Mg: 0.25〜2.5% Al: 0.2〜3.0% Fe: ≦4.0% 及び、場合により、Pb、Bi、Cd、Ti、B、Si、Cu、Ni、Co、Cr、Mn、Sn及び希土類からなる群からの1つ以上の元素を全体で0.8%以下、残余亜鉛、並びに、不可避の不純物を含み、そして、 中間層(フラット鋼生成物の表面に直接隣接する表面層と鋼生成物に隣接する境界層との間に広がっており、そして、防食コーティングの全体の厚さの少なくとも20%に達する厚さを有している)において最大0.5重量%のAl含有量を有している、前記フラット鋼生成物。
IPC (2件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/40
FI (2件):
C23C2/06 ,  C23C2/40
Fターム (11件):
4K027AA02 ,  4K027AA05 ,  4K027AA22 ,  4K027AB05 ,  4K027AB44 ,  4K027AC12 ,  4K027AD25 ,  4K027AE02 ,  4K027AE03 ,  4K027AE12 ,  4K027AE23
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る