特許
J-GLOBAL ID:200903093487282280

判別器生成装置、判別器生成方法およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-064967
公開番号(公開出願番号):特開2006-251955
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 ブースティング学習を行う際に、最適な特徴量を高速に選択する。【解決手段】 多数の弱判別器を組み合わせて強判別器を生成するブースティング学習のためのトレーニング画像データ100を入力し、特徴量を用いた複数の弱判別器を複数の遺伝的アルゴリズムにおける遺伝子を持つ個体それぞれに対応させ、前記複数の弱判別器のうちフィルタの類似性の高い特徴量を用いた弱判別器は、染色体配列が類似する遺伝子を持つ個体に対応させて記憶する。遺伝的アルゴリズム探索手段41で、記憶した複数の固体から一部の個体を選択し、この選択した個体からなる個体集団を生成し、個体集団に含まれる個体に対して遺伝的操作を行なって次世代の個体集団を繰り返し生成して、トレーニング画像データ100の適応度の高い個体を探索して最適弱判別器42を選択し、選択した最適弱判別器を組み合わせて強判別器を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多数の弱判別器を組み合わせて強判別器を生成するブースティング学習のためのトレーニング画像データを入力するトレーニング画像入力手段と、 判別対象の画像データが所定のクラスに属するか否かを判別するために用いる特徴量を得る複数のフィルタを予め記憶するフィルタ記憶手段と、 前記複数のフィルタから得た特徴量を用いた複数の弱判別器を複数の遺伝的アルゴリズムにおける遺伝子を持つ個体それぞれに対応させ、前記複数の弱判別器のうち類似性の高いフィルタから得られた特徴量を用いた弱判別器は、染色体配列が類似する遺伝子を持つ前記個体に対応させて記憶する弱判別器記憶手段と、 前記弱判別器記憶手段に記憶されている前記複数の固体から一部の個体を選択し、この選択した個体からなる個体集団を生成し、該個体集団に含まれる個体に対して遺伝的操作を行なって新たな個体を発生させながら次世代の個体集団を繰り返し生成して、前記各世代の個体集団の中から、所定の重み付けした前記トレーニング画像データに対する適応度の高い個体を探索して、該探索された固体に対応する弱判別器を選択するとともに、選択された弱判別器により、正しく判別できなかったトレーニング画像データに重点を置いて判別できるように、前記トレーニング画像データに対する重みを更新し、更新した重みを用いて重み付けした前記トレーニング画像データを用いて再度弱判別器を選択する処理を繰り返して複数の弱判別器を選択する最適弱判別器選択手段と、 選択した前記弱判別器を組み合わせて強判別器を生成する強判別器生成手段とを備えたことを特徴とする判別器生成装置。
IPC (2件):
G06N 3/00 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06N3/00 550C ,  G06T7/00 350D
Fターム (6件):
5L096FA00 ,  5L096GA55 ,  5L096HA13 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04 ,  5L096KA13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る