特許
J-GLOBAL ID:200903093491006130

内燃機関用の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186342
公開番号(公開出願番号):特開平7-042653
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】燃料噴射弁の挿入により、燃料通路と空気流の整流を行う環状通路を有する空気通路とを画成する、構造が簡単で安価な空気-燃料供給装置を提供するとともに、空気流を噴射燃料に効果的に作用せしめて内燃機関の吸気管内壁面への燃料付着を抑制し機関の燃焼性を高め、HC排出量の低減や燃費の向上をはかる。【構成】燃料噴射弁から噴射される噴射燃料にスロットルバルブの上流側の吸入空気の一部を供給する内燃機関用の燃料供給装置において、空気の供給部材を燃料噴射弁側に取り付けずに、内燃機関の取付け孔12bに挿入固定されるアダプタ1に該燃料噴射弁を組み込むことによって空気通路と燃料通路を構成する。該アダプタ1は、一端が開放される大径筒状部1aと、径部分1cに空気導入孔4a、端面部分1dに気液噴射孔6を有する小径筒状部1bとより構成されてなり、前記燃料噴射弁を組み込んだ際に、空気流れを整流して噴射燃料に供給し燃料の微粒化と噴霧の飛散を防止する。
請求項(抜粋):
アダプタと該アダプタ内に挿入される燃料噴射弁を有し、機関の運転状態に応じて燃料噴射弁より燃料の噴射制御を行い、この噴射燃料にスロットルバルブの上流側の吸入空気の一部を供給する内燃機関用の燃料供給装置において、前記アダプタは、一端が開放される大径筒状部と、該大径筒状部の他端部に一体的に設けられ、径部分に空気導入孔、端面部分に気液噴射孔を形成された小径筒状部とを有し、前記燃料噴射弁は、本体部と、該本体部より小径のノズル部とを有し、前記小径筒状部の径部分内壁又は前記ノズル部にガイド部が形成され、前記燃料噴射弁を前記アダプタ内に挿入固定することによって、前記ノズルの外周と前記小径筒状部の径部分内壁との間、及び前記ノズルの端部と前記小径部筒状部の端面部分内壁との間に空気通路が、前記本体部外周と前記大径筒状部の内壁との間に燃料通路が、夫々画成されることを特徴とする内燃機関用の燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 69/04 ,  F02M 55/02 340 ,  F02M 69/00 310
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭48-005327
  • 特開平1-100368
  • 特開昭59-034473
全件表示

前のページに戻る