特許
J-GLOBAL ID:200903093497926835

ヘミング加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252442
公開番号(公開出願番号):特開2001-071067
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 簡単な設備構成で且つ単純な動きのもとで予備曲げ加工とそれに続く本曲げ加工とを実施できるようにする。【解決手段】 スライドフレーム3に支持された予備曲げ刃17が予備曲げ加工位置P1に位置決めされている状態で下型4上のドアパネルDをリフタテーブル5ごとストロークS1だけ上昇させて、ヘミングフランジ部Fに予備曲げ加工を施す。リフタテーブル5を一旦下降させた後、スライドフレーム3を予備曲げスライド位置Q1から本曲げスライド位置Q2に向けてストロークS2だけ前進させて本曲げ刃18を本曲げ加工位置に位置決めし、リフタテーブル5を所定ストロークだけ上昇させて、ヘミングフランジ部Fに本曲げ加工を施す。
請求項(抜粋):
互いに重ね合わせた少なくとも二枚のパネル同士をヘミング結合するにあたり、いずれかのパネルの端部に予め直立形成されているヘミングフランジ部が所定の傾斜角になるまで予備曲げ加工を施すとともにその予備曲げ加工に続いて本曲げ加工を施すヘミング加工装置であって、上面にヘミング加工対象となるパネルが位置決め載置される下型と、この下型を予備曲げ加工時および本曲げ加工時ごとに所定の昇降ストロークのもとで昇降駆動させる昇降駆動手段と、水平方向にスライド移動可能であって、且つ上記下型よりも上方に位置する部分に水平方向および高さ方向で相互に位置を異ならしめた予備曲げ刃と本曲げ刃とが互いに近接するように一体的に形成されたスライドフレームと、前記予備曲げ加工時と本曲げ加工時とで加工位置に割り出される予備曲げ刃もしくは本曲げ刃の位置を選択的に切り換えるべく所定のスライドストロークのもとでスライドフレームをスライド移動させるスライド駆動手段と、を備えていて、予備曲げ加工位置に位置決めされた予備曲げ刃に対して下型が昇降動作することで予備曲げ加工が施され、さらにこの予備曲げ加工に続いて本曲げ加工位置に位置決めされた本曲げ刃に対して下型が昇降動作することで本曲げ加工が施されるようになっていることを特徴とするヘミング加工装置。
IPC (2件):
B21D 39/02 ,  B21D 19/08
FI (2件):
B21D 39/02 E ,  B21D 19/08 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ヘミング加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-216485   出願人:大豊精機株式会社
  • 特開昭53-044466
  • 特開昭53-044466
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