特許
J-GLOBAL ID:200903093500797545

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264722
公開番号(公開出願番号):特開平10-112373
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 大径部および脚部を有するチップが中心電極から剥離することを抑制する。【解決手段】 チップ5と、中心電極3との界面近傍に、チップ5および中心電極3を溶融し、チップ5および中心電極3を一体化する溶融部7を形成してある。この溶融部7は、チップ5の径方向に略平行に延びるとともに、その先端部71側全周が、チップ5の脚部51の外周面よりも中心側へ食い込むように形成してある。これによれば、溶融部7がチップ5の抜け止め作用を発揮するため、中心電極3からチップ5が剥離することを抑制できる。
請求項(抜粋):
導電材料からなり、先端部(3a)に孔(321)を備えた中心電極(3)と、前記孔(321)に挿入される脚部(51)と、前記脚部(51)よりも大径な大径部(52)とを同軸的に一体に備えたチップ(5)とを具備し、前記チップ(5)は、前記中心電極(3)よりも融点が高く、かつ、前記中心電極(3)よりも熱膨張率が小さな導電材料からなり、前記チップ(5)と、前記中心電極(3)の前記先端部(3a)との界面近傍には、前記チップ(5)および前記中心電極(3)を溶融して前記チップ(5)と前記中心電極(3)とを一体に接合する溶融部(7)が形成されており、前記溶融部(7)の先端部(71)側全周が、前記チップ(5)の前記脚部(51)の外周面より径方向中心側に食い込むように、前記溶融部(7)は形成されていることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/20 ,  H01T 21/02
FI (2件):
H01T 13/20 B ,  H01T 21/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る