特許
J-GLOBAL ID:200903093504922743

インモールド転写成形装置およびインモールド転写成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304104
公開番号(公開出願番号):特開平8-156017
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 転写フィルムのしわの発生や密着不良を防止する。【構成】 キャビティブロック1側に進退移動可能な枠状のクランパー13を設ける一方、ヒータユニット3側には同じく進退移動可能なプッシャー18を設ける。クランパー13とプッシャー18とで転写フィルム4を挾んでクランプしたのち、そのまま両者を成形面11に密着させて転写フィルム4を押し付ける。プッシャー18を元に戻した上で転写フィルム4をヒータユニット3で加熱しつつ真空引き作用により成形面11に密着させる。
請求項(抜粋):
キャビティブロックの型合わせ面側に供給される転写フィルムを、そのキャビティブロックとコアブロックとの対向間隙内に位置しているヒータユニットで加熱しながら真空引き作用によりキャビティブロックの成形面に密着させ、前記ヒータユニットの退避後にキャビティブロックとコアブロックとを型締めして射出成形を行うことにより、前記転写フィルム側の加飾模様を成形品の表面に転写させるようにしたインモールド転写成形装置において、前記キャビティブロックに、該キャビティブロックの成形面に密着する後退位置と該成形面側からコアブロック側に突出する前進位置との間で進退移動して前記転写フィルムをキャビティブロックの成形面側に引き込む枠状のクランプ部材を設ける一方、前記ヒータユニットには、クランプ部材によるキャビティブロックの成形面側への転写フィルムの引き込み動作と並行してその転写フィルムをクランプ部材と協働してクランプしながらキャビティブロックの成形面側に押し込む進退可能な押圧部材を設けたことを特徴とするインモールド転写成形装置。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/18 ,  B29K101:00 ,  B29L 9:00
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る