特許
J-GLOBAL ID:200903093514554068

電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-161093
公開番号(公開出願番号):特開2002-354760
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 整流子50のカーボン製の接触部材60がブラシホルダ80に衝突して接触部材60が破損することを防止できるモータ部30(電動機)を提供する。【解決手段】 ブラシホルダ80にアーマチャ32の樹脂33の端面33aに対向して突出する突起部82を設け、且つ、この突起部82のアーマチャ32の樹脂33の端面33aと対向する端面82aの軸方向位置を、外力によってアーマチャ32がブラシホルダ80に向かって軸方向に移動し端面33aが端面82aに当接した時に、接触部材60とそれと対向するブラシホルダ80との間に隙間Cが形成されるように設定した。これにより、燃料ポンプ10に衝撃荷重が加わり、アーマチャ32がブラシホルダ80に向かって軸方向に移動しても、整流子50の接触部材60がブラシホルダ80に衝突すること抑止され、整流子50のカーボン製の接触部材60の破損を確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
カーボンで形成され互いに電気的に絶縁されている複数の接触部材と、前記複数の接触部材を固定する固定部材とを備える円板状の整流子と、回転軸を有すると共に軸方向の一端に前記整流子が同軸上に固定されたアーマチャと、弾性部材により付勢されて前記アーマチャの軸方向から前記整流子の前記複数の接触部材に接触される一対のブラシと、前記アーマチャの前記整流子側に軸方向に対向して配置され前記回転軸を回動自在に径方向に保持すると共に、前記ブラシを軸方向に移動可能に保持するブラシホルダとを備え、前記アーマチャが樹脂モールドされている電動機において、前記ブラシホルダおよび前記アーマチャの少なくとも一方に、前記ブラシホルダ側への前記アーマチャの軸方向移動を規制する規制部を設け、前記規制部により前記アーマチャの移動が停止した時に、前記接触部材と前記ブラシホルダとの間に隙間が形成されることを特徴とする電動機。
IPC (2件):
H02K 13/00 ,  F02M 37/10
FI (2件):
H02K 13/00 U ,  F02M 37/10 D
Fターム (16件):
5H613AA02 ,  5H613BB04 ,  5H613BB07 ,  5H613BB09 ,  5H613BB15 ,  5H613BB27 ,  5H613GA02 ,  5H613GA08 ,  5H613GA12 ,  5H613GB02 ,  5H613GB09 ,  5H613GB17 ,  5H613KK05 ,  5H613PP03 ,  5H613PP05 ,  5H613PP08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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