特許
J-GLOBAL ID:200903010403157636
回転電機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108127
公開番号(公開出願番号):特開平11-234967
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 整流子部分を含む電機子コイルの発熱の抑制を行う回転電機の提供。【解決手段】 外側コイルエンド部20bの径外突出部20fの径D1とブラシ81、81bの摺接部の外径D3が上側導体20eの径D2より所定寸法だけ大きく形成されているので、ブラシ摺接部の面積が広く確保でき電流密度が抑えられるのでこの部分の発熱が抑止できる。また、径外突出部20f自体が外気にさらされているので回転により周囲の空気に触れて冷却され、これに連なる外側コイルエンド部20bや上側導体20e、ブラシ81、81bもこれにつれて良好に冷却される。
請求項(抜粋):
外周に多数のスロットを有する電機子コアと、この電機子コアを回転可能に支持するシャフトと、前記電機子コアのスロットに組み込まれた上層及び下層コイル辺と、一端が前記下層コイル辺の一端に電気的に接続され、前記電機子コアの端面に沿って前記シャフトに対して略垂直で前記シャフト方向に延びる下層コイルエンド部と、一端が前記上層コイル辺の一端に電気的に接続され、前記下層コイルエンド部の外側を前記電機子コアの端面に沿って前記シャフトに対して略垂直で、前記シャフト方向に延び、かつ他端が下層コイルエンド部の他端と接続される上層コイルエンド部と、前記上層及び下層コイル辺に通電するためのブラシとを備えた回転電機において、前記上層コイルエンド部の軸方向外端面を整流子面として前記ブラシを摺接させるとともに、整流子部である前記上層コイルエンド部の最外径、及び前記整流子面に配置された前記ブラシの摺接面の最外径が、前記上層コイル辺の最外径よりも大であることを特徴とする回転電機。
FI (2件):
H02K 13/00 G
, H02K 13/00 P
引用特許:
審査官引用 (5件)
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整流子型回転電機及び内燃機関始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-144574
出願人:株式会社デンソー
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整流子型回転電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-276291
出願人:日本電装株式会社
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回転電機の電機子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-126810
出願人:株式会社デンソー
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回転電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-239901
出願人:株式会社デンソー
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減速機構付スタータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-225042
出願人:日本電装株式会社
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