特許
J-GLOBAL ID:200903093535737367

品質推定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-032857
公開番号(公開出願番号):特開2003-234779
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイム系アプリケーションに対する利用者の心理的な距離の違いを正規化して心理的距離を同一尺度にすることができ、知覚上の品質すなわち主観評価値をネットワーク品質から推定でき、あるいはパケット網管理指標に対する客観測定値を推定できるようにする。【解決手段】 推定部10で、入力客観測定値PIに対応する所望の推定主観評価値:推定MOSを、その入力客観測定値と被試験者の評価尺度上の心理的距離の違いを正規化した推定主観評価値との正規化された推定対応関係に基づき推定する。そのとき、推定対応関係として、予め実測された客観測定値PIと主観評価値MOSとの対応関係m(PI)の主観評価値に含まれる心理的距離の違いを、予め実測された同一評価対象に対する各客観測定値のバラツキの大きさf(MOS)に基づき正規化して得られた対応関係を用いて、心理的距離を考慮した所望の推定主観評価値:推定MOSを推定する。
請求項(抜粋):
パケット網で用いられるリアルタイム系アプリケーションの品質について、ネットワーク性能として測定可能な客観測定値から、被試験者の主観的な評価に基づく主観評価値を推定する品質推定装置で用いる品質推定方法において、品質推定装置の推定部で、入力客観測定値に対応する所望の推定主観評価値を、その入力客観測定値と推定主観評価値との推定対応関係に基づき推定し、前記推定対応関係として、予め実測された客観測定値と主観評価値との対応関係の主観評価値に含まれる心理的距離の違いを、予め実測された同一評価対象に対する各客観測定値のバラツキの大きさに基づき正規化して得られた対応関係を用いることを特徴とする品質推定方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 400 ,  G06F 19/00 110 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04L 12/56 400 Z ,  G06F 19/00 110 ,  H04M 3/00 B
Fターム (9件):
5K030HB01 ,  5K030JA10 ,  5K030KX30 ,  5K030MA04 ,  5K051AA02 ,  5K051BB02 ,  5K051CC02 ,  5K051FF03 ,  5K051KK00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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