特許
J-GLOBAL ID:200903093537412678

遠隔診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 浩三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275736
公開番号(公開出願番号):特開2002-085353
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【目的】 医師が離れた場所であたかも患者をその場で触診しているかのような感覚で診断器具等を遠隔操作して診断を行えるようにする。【構成】 この遠隔診断システムは、病院1にいる医者11が受信画像モニタ19に表示される患者51と診断用プローブ71との相対的な位置関係を視認しながら、マスタ・マニピュレータ30を操作する。すると、この操作に対応してスレーブ・マニピュレータ70が診断用プローブ71を患者51に接触させて所望の診断情報を得る。このときに、スレーブ・マニピュレータ70には、診断用プローブ71と患者51との間の接触状態に相当する力情報を検出する力検出手段90が設けられているので、この力情報に基づいた反力をマスタ・マニピュレータ30に反映させる。これによって、医師が離れた場所であたかも患者をその場で触診しているかのような感覚を医師側に伝えることができ、医師はそれに基づいて診断用プローブ71を遠隔操作して的確な診断を行うことができる。
請求項(抜粋):
第2の場所に配置され、被験者に接触することによって前記被験者の生体情報に関する診断情報を取得する診断手段と、前記第2の場所から離間された第1の場所に配置され、前記診断手段と前記被験者との間の相対的な位置関係を示す画像情報に基づいた映像を表示する表示手段と、前記第1の場所に配置され、前記表示手段を視認しながら操作する操作者によって操作され、この操作に対応した制御情報を出力する第1の操作手段と、前記第2の場所に配置され、前記制御情報に基づいて前記診断手段を前記被験者に接触させて前記診断情報を取得すると共に前記被験者と前記診断手段との間の接触状態に相当する力情報を出力する第2の操作手段と、前記第1の場所に配置され、前記診断情報に基づいた画像及び音声の少なくとも一方を前記操作者に認識可能なように再生する再生手段と、前記第1の場所に配置され、前記力情報に基づいて前記第1の操作手段を制御する制御手段と、前記第1の場所と前記第2の場所との間で前記各種情報を双方向通信可能に接続する通信手段とを含んで構成されたことを特徴とする遠隔診断システム。
IPC (7件):
A61B 5/00 ,  A61B 5/00 101 ,  A61B 8/00 ,  B25J 3/00 ,  B25J 7/00 ,  B25J 9/06 ,  G06F 17/60 126
FI (7件):
A61B 5/00 A ,  A61B 5/00 101 L ,  A61B 8/00 ,  B25J 3/00 A ,  B25J 7/00 ,  B25J 9/06 B ,  G06F 17/60 126 G
Fターム (31件):
3F059AA10 ,  3F059BC00 ,  3F059BC01 ,  3F059DA01 ,  3F059DB01 ,  3F059DB06 ,  3F059DC04 ,  3F059DD06 ,  3F059DE04 ,  3F059EA00 ,  3F059EA07 ,  3F060AA10 ,  3F060DA08 ,  3F060EB07 ,  3F060FA03 ,  3F060FA06 ,  3F060GD05 ,  3F060GD15 ,  4C301AA01 ,  4C301CC02 ,  4C301CC04 ,  4C301CC05 ,  4C301DD01 ,  4C301DD02 ,  4C301EE13 ,  4C301JA01 ,  4C301JA04 ,  4C301JC13 ,  4C301KK08 ,  4C301KK40 ,  4C301LL20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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