特許
J-GLOBAL ID:200903093538094491

アクリル酸またはメタクリル酸の精製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037344
公開番号(公開出願番号):特開平9-227446
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 酸の高い純度とともに高い収率を達成することができるようなアクリル酸およびメタクリル酸を精製する方法を提供する。【解決手段】 (a)アクリル酸またはメタクリル酸を有する混合物に本質的に有機溶剤の不在下に厳格に定義された分離処理を施こし、次に前記相を引き取り、(b)工程(a)からの残留相の少なくとも一部に殆ど厳格に定義されていない分離処理を施こし、(c)工程(b)で形成された相の1つに工程(a)で厳格に定義された分離処理に供給する。【効果】 処理の全体的な経済性が循環によって高められ、さらに静的結晶化を省略した場合であっても経済性を改善するという可能性を提供する。
請求項(抜粋):
相を形成させるような分離処理によりアクリル酸またはメタクリル酸を精製する方法において、(a)アクリル酸またはメタクリル酸を有する混合物に本質的に有機溶剤の不在下に厳格に定義された分離処理を施こし、この場合アクリル酸またはメタクリル酸が蓄積しているような相の組成は、他の相の組成が物質移動の変化に関与している場合には、本質的に一定のままであり、次に前記相を引き取り、(b)工程(a)からの残留相の少なくとも一部に殆ど厳格に定義されていない分離処理を施こし、(c)工程(b)で形成された相の1つに工程(a)で厳格に定義された分離処理に供給することを特徴とする、アクリル酸またはメタクリル酸の精製法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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