特許
J-GLOBAL ID:200903093538701207

ポリプロピレンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-186846
公開番号(公開出願番号):特開平7-062017
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、液状プロピレン又は液状プロピレンと1種以上の他のα-オレフィンとから成る混合物を、1つ以上の反応帯域中で気相重合条件下で、(i) MgとTiとハロゲンとカルボン酸エステル(内部電子供与体)とを含む固体粒状触媒先駆体、(ii)ヒドロカルビルアルミニウム助触媒、並びに(iii) 珪素-酸素-炭素結合含有化合物(外部電子供与体)を含む触媒系と連続的に接触させることを含むポリプロピレンの製造方法であって、先駆体の粒子が液状プロピレンの一部分によって反応帯域中に運ばれ、この粒子を反応帯域に運ぶプロピレン部分の流れが約15000より大きいレイノルズ数を有する、前記方法に関する。【効果】 本発明の方法は、高い嵩密度を維持しながら平均粒子寸法を商業的に望ましい範囲内に調節すると同時に、触媒キャリアー流速の変化にも拘らず、触媒活性及び選択性を同様の高いレベルに維持することができる。
請求項(抜粋):
液状プロピレン又は液状プロピレンと1種以上の他のα-オレフィンとから成る混合物を、1つ以上の反応帯域中で気相重合条件下で、(i) マグネシウムと、チタンと、塩素、臭素若しくは沃素又はそれらの混合物であるハロゲンと、内部電子供与体としてのカルボン酸エステルとを含む固体粒状触媒先駆体、(ii) ヒドロカルビルアルミニウム助触媒、並びに(iii) 外部電子供与体としての、珪素-酸素-炭素結合を少なくとも1つ含有する珪素化合物を含む触媒系と連続的に接触させることを含むポリプロピレンの製造方法であって、先駆体の粒子が液状プロピレンの一部分によって反応帯域中に運ばれ、この粒子を反応帯域に運ぶプロピレン部分の流れが約15000より大きいレイノルズ数を有する、前記方法。
IPC (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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