特許
J-GLOBAL ID:200903093555349061

三次元画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175976
公開番号(公開出願番号):特開平11-283055
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】手動で入力しなくとも視点の更新が停止することなく、且つ意図した三次元画像が得られる三次元画像表示装置を提供する。【解決手段】視線方向は○印14で表示された最深部の方向へ更新され、視点位置は最深部へ近づくように自動的に更新される。視線方向と視点位置とを連続的に更新することによって、血管の奥行き方向に移動させる内視鏡的な動きを模擬したデプス画像が得られる。本発明では、この三次元画像上にマウスポインタ16が表示され、操作者がマウスで画像上の任意の位置をクリックすると、自動的な更新よりも優先して、視線方向がクリックされた方向へ更新されると共に、視点位置がクリックされた点に近づくように更新される。このため、視線方向を所望の方向へ更新することができると共に、視点位置を所望の位置に更新することができ、意図した三次元画像が得られる。
請求項(抜粋):
三次元の原画像内における1つの視点位置及び該視点位置からの視線方向を設定し、前記視点位置を起点とした中心投影法を使用して投影面上に前記原画像を投影し、該投影像に陰影を付けて疑似三次元画像としてモニタ画面に表示する三次元画像表示装置において、前記視点から前記原画像内の最も遠い最深部を探索し、前記視線方向を前記最深部の方向に自動的に更新すると共に、前記視点位置が前記最深部に近づくように自動的に更新する自動更新手段と、前記視点位置及び視線方向のうちの少なくとも一方が所望の位置及び/又は方向になるように操作者によって操作される指示入力手段と、前記指示入力手段による指示入力に基づいて、前記視点位置及び視線方向のうち少なくとも一方を更新する手動更新手段であって、前記自動更新手段による更新よりも優先して更新する手動更新手段と、前記自動更新手段又は手動更新手段によって更新された視点位置及び視線方向に基づいて前記疑似三次元画像を順次構成する処理手段と、を備えたことを特徴とする三次元画像表示装置。
IPC (5件):
G06T 17/40 ,  G06F 3/033 310 ,  G06T 1/00 ,  G06T 15/00 ,  H04N 7/18
FI (5件):
G06F 15/62 350 K ,  G06F 3/033 310 A ,  H04N 7/18 M ,  G06F 15/62 390 B ,  G06F 15/72 450 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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