特許
J-GLOBAL ID:200903093565561808

洗掘監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289357
公開番号(公開出願番号):特開2001-108491
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 河川水や海水の濁度や浮遊物等に関係なく、橋脚等の周辺の洗掘状態を検知できる洗掘監視システムを提供する。【解決手段】 三個の洗掘センサ(上位洗掘センサ21、中位洗掘センサ22、下位洗掘センサ23)が等間隔で設けられたセンサ本体11が、河床17に埋設されている。悪天候時の増水等により洗掘が進んで河床17が掘り下げられ、上位洗掘センサ21の感応部21aが河川水18中に露出すると、河川水18中の浮遊固形物等が感応部21aに衝突、摩擦して、感応部21aの内部に超音波が発生する。この超音波を、感応部21aと音響的に結合された検出用AEセンサで検出することにより、上位洗掘センサ21の位置まで洗掘が進んでいるものと判断する。各洗掘センサ21、22、23による判断結果から、洗掘の進行状態をリアルタイムに知ることができる。
請求項(抜粋):
橋梁の上部構造を支持する橋脚や橋台、基礎等の橋梁支持体の洗掘状態を監視するための洗掘監視システムであって、洗掘センサ取付穴を有する中空杭状の外管と、物体の衝突や摩擦に起因して振動が発生する感応部に、前記振動に基づいた検知信号を発生する検出部が結合されて構成される洗掘センサとを備え、前記洗掘センサは、前記洗掘センサ取付穴から前記外管の内部に水が入ってこないように、前記洗掘センサ取付穴を前記感応部で塞ぐように取り付けられ、しかも前記感応部と前記外管とは振動絶縁体によって音響的に絶縁されていることを特徴とする洗掘監視システム。
IPC (3件):
G01D 21/00 ,  E01D 19/02 ,  G01M 19/00
FI (3件):
G01D 21/00 D ,  E01D 19/02 ,  G01M 19/00 Z
Fターム (16件):
2D059AA01 ,  2D059AA03 ,  2D059GG31 ,  2F076BA11 ,  2F076BB07 ,  2F076BB12 ,  2F076BD01 ,  2F076BD12 ,  2F076BE11 ,  2F076BE17 ,  2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024BA21 ,  2G024BA22 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 橋脚洗掘監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-077521   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭63-111459
  • 特公平6-058354
審査官引用 (3件)
  • 橋脚洗掘監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-077521   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭63-111459
  • 特公平6-058354

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