特許
J-GLOBAL ID:200903093580705344

コークス炉の装炭口および炭化室のカーボン除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 正信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327195
公開番号(公開出願番号):特開平11-140450
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 コークス炉の炭化室壁面及び装炭口に付着せるカーボンを燃焼除去する装置と、装炭口周辺の付着カーボンを吹き飛ばし剥離除去する装置を1箇所に集約し装置をコンパクト化し作業手順を便利にすることを目的とする。【解決手段】 石炭装入車等の走行台車にブロワとブロワに接続しテレスコピック式に伸縮自在の二重筒41、42からなるランス4を積載し、ランス外筒42に穿設した吹出口10から空気を炭化室8内に吹き込んで壁面に付着せるカーボンを燃焼除去する装置の該走行台車に、圧縮空気供給装置14を積載し、圧縮空気供給装置14からの圧縮空気をランス内筒41に設けた圧縮空気供給管16とランス外筒42に設けた内筒部17を経由してランス外筒42の下部に設けた噴射口19から噴出させ、装炭口に付着せるカーボンを剥離除去可能としたこと。
請求項(抜粋):
コークス炉(1)の炉頂を走行する石炭装入車等の走行台車(2)にブロワ(3)と該ブロワに接続しテレスコピック式に伸縮自在の内外二重筒(41)、(42)からなるランス(4)を積載し、ランス外筒(42)に穿設した吹出口(10)、(10)・・から空気をコークス炉炭化室(8)内に吹き込んで該炭化室(8)内に付着しているカーボンを燃焼除去する装置において、前記走行台車(2)に圧縮空気供給装置(14)を積載し、該圧縮空気供給装置(14)からの圧縮空気で装炭口(7)に付着しているカーボンを剥離除去することを特徴とするコークス炉の装炭口および炭化室のカーボン除去装置。
IPC (2件):
C10B 43/10 ,  C10B 33/08
FI (2件):
C10B 43/10 ,  C10B 33/08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る