特許
J-GLOBAL ID:200903093583765020

バルブゲート式金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054876
公開番号(公開出願番号):特開平11-254487
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 取り数が多い場合でも、ゲートを開閉するバルブピンを確実に同期させて作動させる。【解決手段】 複数のバルブピン36を共通のバルブ支持板37に固定する。このバルブ支持板37に固定した受けピン43を固定型1における可動型2への対向面に露出させる。バルブ支持板37をスプリング42により可動型2の方へ押す。この可動型2には、射出成形機の第2の突き出し機構により押される駆動ピン支持板71を設ける。この駆動ピン支持板71に、受けピン43を押す駆動ピン72を固定する。突き出し機構により駆動ピン72を固定型2の方へ押した状態で、型閉する。これにより、駆動ピン72が受けピン43を押してゲート33が開く。キャビティへの樹脂の充填後、駆動ピン支持板71に対する押圧を解除する。これに伴い、スプリング42の力によりバルブ支持板37が移動して、ゲート33が閉じる。
請求項(抜粋):
互いに開閉し型閉時に相互間に複数のキャビティを形成する固定型および可動型を備え、前記固定型は、材料通路およびこの材料通路から前記各キャビティにそれぞれ開口するゲートと、前記固定型および可動型の開閉方向に移動して前記各ゲートをそれぞれ開閉する複数のバルブ体とを有し、前記固定型に、前記複数のバルブ体が共通に接続されたバルブ支持体を前記開閉方向に移動可能に設けるとともに、このバルブ支持体を付勢手段により前記可動型側へ付勢し、前記バルブ支持体に、前記可動型側へ延び出た受け体を一体的に設け、前記可動型に、前記固定型側の受け体を前記付勢手段の付勢に抗して押圧する駆動体を設けたことを特徴とするバルブゲート式金型装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ゲートバルブ金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205105   出願人:ファナック株式会社, 株式会社モールド研究所

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