特許
J-GLOBAL ID:200903093591704170

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-184653
公開番号(公開出願番号):特開2009-021512
出願日: 2007年07月13日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】基板上の回路配線の複雑化を回避する低ESL対応積層コンデンサを提供。【解決手段】積層コンデンサ10は、略直方体形状のコンデンサ本体11を備え、内部電極層13,14の引き出し部13b,14bは、それぞれコンデンサ本体の上下の主面に露出するように上下に突出され、接続電極15A,15Bにそれぞれ接続されている。接続電極は、横方向の端面の外部端子電極16A,16Bに接続され、前記上下の主面側にはさらに、接続電極を覆うようにそれぞれ絶縁層17が形成されている。これによれば、回路基板上に一対のランド電極さえあれば、搭載することができるので、低ESL対応の積層コンデンサを搭載するために、回路基板上の回路配線の複雑化を回避することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
略直方体形状のコンデンサ本体と該コンデンサ本体の上下の主面にそれぞれ形成された第1および第2の帯状の接続電極とを備え、前記コンデンサ本体は矩形の誘電体層と内部電極層とがそれぞれ前記上下の主面に接するように交互且つ軸方向に複数積層されてなり、前記内部電極層は前記誘電体層の上下方向の略中央に配置され前記誘電体層を挟んで互いに対向する静電容量形成部と、該静電容量形成部から上下にそれぞれ突出された引き出し部とからなり、前記引き出し部の先端は、前記第1及び第2の帯状の接続電極に交互に接続するために、前記コンデンサ本体を前記積層軸方向に見たときに前記上下の主面上において、前記内部電極層一層おきに交互に重なる位置に露出されている積層コンデンサにおいて、前記第1の接続電極は前記コンデンサ本体の積層軸方向の一方の端面に露出するように延出されて、前記一方の端面上に形成された第1の外部端子電極に接続されるとともに、前記第2の接続電極は前記コンデンサ本体の積層軸方向の他方の端面に露出するように延出されて、前記他方の端面上に形成された第2の外部端子電極に接続されており、前記コンデンサ本体の前記上下の主面側にはさらに、前記接続電極を覆うようにそれぞれ絶縁層が形成されていることを特徴とする積層コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/30 ,  H01G 4/12
FI (2件):
H01G4/30 301B ,  H01G4/12 352
Fターム (5件):
5E001AB03 ,  5E001AF02 ,  5E082AB03 ,  5E082GG10 ,  5E082JJ03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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