特許
J-GLOBAL ID:200903093599013982

芳香族ポリカルボシラン類

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049144
公開番号(公開出願番号):特開2002-249583
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 ジビニルシラン構造(C=C-Si-C=C)及び芳香環構造を主鎖に有し、ケイ素原子に直結する2つの有機基側鎖を持つ新規な芳香族ポリカルボシラン類を提供する。【解決手段】 下記一般式(I)(-SiR1R2-R4-R3-R5-)n (I)(式中、R1及びR2は、それぞれ置換されていてもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基及び1価の複素環基の中から選ばれる互いに同一または相異なる1価の基を示す。R3は、アリーレン基及び2価の芳香族複素環基の中から選ばれる2価の芳香環基を示す。R4及びR5は、-CH=CH-及び>C=CH2の中から選ばれる互いに同一あるいは相異なる2価の基である。また、nは2〜50,000の整数である。)で表される芳香族ポリカルボシラン類である。これらはジヒドロシラン類と芳香族ジイン化合物をパラジウム系触媒存在下に反応させることにより容易に製造できる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)(-SiR1R2-R4-R3-R5-)n (I)(式中、R1、R2及びR3は、次の(A)または(B)の条件を満たすものである。(A)R1、R2の少なくとも一つはアルケニル基であり、その他は置換されていてもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基及び1価の複素環基の中から選ばれる1価の基であり、R3はアリーレン基及び2価の芳香族複素環基の中から選ばれる2価の芳香環基である。(B)R1及びR2は、それぞれ置換されていてもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基及び1価の複素環基の中から選ばれる互いに同一あるいは相異なる1価の基であり、R3は縮合多環化合物を母体とするアリーレン基である。また、R4及びR5は、-CH=CH-及び>C=CH2の中から選ばれる互いに同一あるいは相異なる2価の基である。また、nは2〜50,000の整数である。)で表される芳香族ポリカルボシラン類。
IPC (2件):
C08G 77/60 ,  C09K 11/06 680
FI (2件):
C08G 77/60 ,  C09K 11/06 680
Fターム (5件):
4J035JA02 ,  4J035JB01 ,  4J035JB03 ,  4J035LA03 ,  4J035LB20
引用特許:
出願人引用 (18件)
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審査官引用 (4件)
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