特許
J-GLOBAL ID:200903093600381869

車間距離制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336046
公開番号(公開出願番号):特開平11-165561
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 車間距離制御中における自車両のドアの開閉や車両運転者の離席などの本来そうあるべきでない不適な状態が発生した場合に、より乗員の安全性を考慮した制御を実行する。【解決手段】 車間距離制御(S80)を実行している状態で車両のドアが開かれた場合(S90:YES)、車間距離制御によって自車両が停止している状態であれば(S100:YES)、その停止状態を継続させる(S110,S20:YES)。こうすることで、乗員の乗降途中に自車両が発進してしまうことはなくなり、より乗員の安全性を考慮した制御を実現することができる。つまり、車両のドアが開いている状態(S90:YES)では、車両から乗員が降りようとしている最中、あるいは車両の乗り込もうとしている最中である可能性があるため、安全面を考慮して、このような状況では発進しないように停止状態を継続させておくようにした。
請求項(抜粋):
自車両と先行車両との車間距離を検出する車間距離検出手段と、前記自車両の速度を検出する自車速検出手段と、車両運転者による加速操作及び制動操作と無関係に動作され得る加速手段及び減速手段と、前記車間距離と自車両の速度とに基づき前記加速手段及び減速手段を駆動制御することによって、目標車間距離を維持して自車両を走行させる車間距離制御を実行する車間距離制御手段とを備え、前記車間距離制御によって自車両が停止する状態が起こり得る車間距離制御装置において、前記車間距離制御を実行する上で不適な自車両の装備あるいは運転者の状態を検出する制御不適状態検出手段と、当該制御不適状態検出手段にて前記自車両の装備あるいは運転者の不適状態が検出された際、前記車間距離制御によって自車両が停止している最中であった場合には、当該自車両が停止している状態を継続させる停止継続制御を実行する不適時制御手段を備えることを特徴とする車間距離制御装置。
IPC (5件):
B60K 31/00 ,  B60K 28/10 ,  B60K 28/12 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/02 301
FI (5件):
B60K 31/00 Z ,  B60K 28/10 Z ,  B60K 28/12 ,  F02D 29/02 K ,  F02D 29/02 301 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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