特許
J-GLOBAL ID:200903093606084440

円偏光分離シート及びその製造方法、並びにそれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-224741
公開番号(公開出願番号):特開2009-058679
出願日: 2007年08月30日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】斜めから観察したときにも着色の生じない表示ができ且つ選択反射特性に優れた円偏光分離シート及びそれを備えた液晶表示装置、及び1層で広い選択反射帯域を有するコレステリック規則性を持った樹脂層を形成し、広帯域化の省エネルギー化が可能で生産性の高い円偏光分離シートを製造する方法。【解決手段】重合性官能基を1分子あたり2つ備えた分子量600以上のアキラルな液晶性化合物(i)と、重合性官能基を1分子あたり1つ以上備えた分子量600未満でアキラルな化合物(ii)と、重合性官能基を1分子あたり1つ以上備えたカイラル剤と、光重合開始剤とを含む組成物を重合してなるコレステリック樹脂層を有する円偏光分離シートにおいて、波長350nm〜400nmのモル吸光係数が、光重合開始剤>液晶性化合物(i)>化合物(ii)の順である円偏光分離シート、およびその製造方法、並びにそれを用いた液晶表示装置。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
重合性官能基を1分子あたり2つ備えた分子量が600以上のアキラルな液晶性化合物(i)と、 重合性官能基を1分子あたり1つ以上備えた分子量が600未満でアキラルな化合物(ii)と、 重合性官能基を1分子あたり1つ以上備えたカイラル剤と、 光重合開始剤とを含むコレステリック液晶性組成物を重合してなるコレステリック規則性を有する樹脂層を1層以上有する円偏光分離シートにおいて、 波長350nm〜400nmにおける平均モル吸光係数の大きさが、光重合開始剤>液晶性化合物(i)>化合物(ii)の順であることを特徴とする、円偏光分離シート。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (24件):
2H049BA02 ,  2H049BA03 ,  2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BC01 ,  2H049BC22 ,  2H091FA07Z ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11Z ,  2H091FA14Z ,  2H091FA21Z ,  2H091FA32Z ,  2H091FA42Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB11 ,  2H091FC23 ,  2H091LA12 ,  2H091LA19 ,  2H091LA20
引用特許:
出願人引用 (3件)

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