特許
J-GLOBAL ID:200903093606195692

2サイクル機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046978
公開番号(公開出願番号):特開平11-311122
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 シリンダ1に所属するピストン2により制御可能である、充填媒体を供給するための給気口-スリット装置4を有するシリンダ1と、所定のクランク角範囲に亙っている開放時間スパンTa中開かれている、排ガスを排出するための排気口-装置とを有する2サイクル機関、特に2サイクル大型ディーゼル機関を、簡単でコスト的に有利な手段により、機関の比較的高い環境親和性無公害性及び経済性がえられるようにする。【解決手段】 排気口-装置が複数の排気口10,11,12を有し、これらの各排気口に、互いに独立に操作可能である排気弁13,14,15が所属しており、該排気弁が、開放時間スパンTa中の互いに異なる部分開放時間T10,T11,T12 中、開かれており、かつ全排ガス量が複数の排ガス部分流V10,V11,V12 に分けられていて、これらの各排ガス部分流が異なる目的箇所へ供給可能である。
請求項(抜粋):
シリンダ(1)に所属するピストン(2)により制御可能である、充填媒体を供給するための給気口-スリット装置(4)を有するシリンダ(1)と、所定のクランク角範囲に亙っている開放時間スパン(Ta)中開かれる、排ガスを排出するための排気口-装置と、を有して成る2サイクル機関、特に2サイクル大型ディーゼル機関であって、前記排気口-装置が複数の排気口(10,11,12)を有し、これらの各排気口に、互いに独立に操作可能である排気弁(13,14,15)が所属しており、該排気弁が、開放時間スパン(Ta)内にある互いに異なる部分開放時間(T10,T11,T12)だけ開かれており、かつ、全排ガス量が、複数の排ガス部分流(V10,V11,V12)に分けられており、これらの各排ガス部分流が異なる目的箇所へ供給可能であることを特徴とする2サイクル機関。
IPC (5件):
F01N 5/02 ,  F01N 5/04 ,  F02B 25/16 ,  F02B 37/007 ,  F02B 37/00 302
FI (5件):
F01N 5/02 A ,  F01N 5/04 A ,  F02B 25/16 L ,  F02B 37/00 302 C ,  F02B 37/00 301 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-009906
  • 排気エネルギー回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-337640   出願人:いすゞ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-009906
  • 排気エネルギー回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-337640   出願人:いすゞ自動車株式会社

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