特許
J-GLOBAL ID:200903093606644314

細胞採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 茂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-543882
公開番号(公開出願番号):特表2007-513692
出願日: 2004年12月02日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【解決手段】 哺乳類の体内から細胞標本を採取するための様々な細胞学的装置及びそれらのための使用法が提供されている。開示されている装置と方法は、侵襲性を最小限に抑えたものである。装置の中には、基端から先端まで伸長している内側ルーメンを有する針を含んでいるものもある。基端と先端を有するスタイレットは、針内部の汚染を防止するために、細胞標本が切り取られると針の内側ルーメンを塞ぐため針の内側ルーメン内に挿入されるようになっている。スタイレットの先端は、鋭利で、細胞標本を切り取るために針の先端を越えて伸長するようになっていてもよい。この装置には、針の内側ルーメンからスタイレットが引き抜かれると、針の内側ルーメンに挿入されるようになっている細胞採取装置も含まれている。細胞採取装置の先端は、細胞標本を採取するために針の先端を越えて伸ばされ、そして標本採取後には針の内部に引き込まれる。或る実施形態では、細胞採取装置は、複数の剛毛をその先端付近に有する細長い部材を備えている。別の実施形態では、細胞採取装置は、膨張可能なバルーンを備えている。又別の実施形態では、細胞採取装置は、ワイヤメッシュ装置を備えている。更に別の実施形態では、装置は、体内での細胞採取装置の位置を測定するのに使用される、超音波を発するトランスデューサを内蔵した内視鏡を含んでいる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
医療器具において: 基端と、先端と、該基端から該先端まで伸長している内側ルーメンと、を有する針と; 基端と先端を有するスタイレットであって、該スタイレットは、該針の該内側ルーメンに対して挿入されたり引き抜かれたりするようになっており、該スタイレットの少なくとも一部は、細胞標本が切り取られるとき、該針の該内側ルーメンを塞ぐように作られているスタイレットと; 基端と先端を有する細胞採取装置であって、該スタイレットが該針の該内側ルーメンから引き抜かれたときに、該針の該内側ルーメンに挿入されるようになされ、該細胞採取装置の該先端は、該細胞標本を採取するために該針の該先端を越えて伸長するように作られている細胞採取装置と、を備えている医療器具。
IPC (3件):
A61B 10/02 ,  A61B 1/00 ,  A61B 8/12
FI (6件):
A61B10/00 103B ,  A61B10/00 103C ,  A61B10/00 103D ,  A61B1/00 334D ,  A61B1/00 300F ,  A61B8/12
Fターム (7件):
4C061BB08 ,  4C061GG15 ,  4C601EE09 ,  4C601EE16 ,  4C601FE02 ,  4C601FF03 ,  4C601GA20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 肺処置装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-568316   出願人:リタメディカルシステムズインコーポレイテッド
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-269362   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 結紮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-088281   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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