特許
J-GLOBAL ID:200903093608396458

被記録媒体、その製造方法及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398349
公開番号(公開出願番号):特開2001-246841
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 インク吸収速度が高く、べたつきがなく、透明性が高く、顔料インクの定着性、染料インクの色再現性に優れ、十分な画像濃度や階調性を有し、耐水性やインク定着性に優れ、クラックのない画像が得られる被記録媒体の提供。【解決手段】 基材上に少なくとも1層の多孔性有機樹脂層が形成されている被記録媒体において、多孔性有機樹脂層が、親水基及び疎水基を共に有する有機微粒子と、吸水性のバインダーと空隙とからなり、該多孔質有機層の細孔分布曲線が、細孔半径3nm〜300nmの範囲に最大ピークを持ち、且つ、その細孔容積が0.2cm3/g以上であり、JIS P 8133に準じて測定した多孔性有機樹脂層中のpHが5.2以上である被記録媒体、その製造方法、該被記録媒体に対して良好に記録を行うことができる画像形成方法。
請求項(抜粋):
基材上に少なくとも1層の多孔性有機樹脂層が形成されている被記録媒体において、多孔性有機樹脂層が、親水基及び疎水基を共に有する有機微粒子と、吸水性のバインダーと空隙とから形成されており、該多孔質有機層の細孔分布曲線が、細孔半径3nm〜300nmの範囲に最大ピークを持ち、且つ、その細孔容積が0.2cm3/g以上であり、JIS P 8133に準じて測定した多孔性有機樹脂層中のpHが5.2以上であることを特徴とする被記録媒体。
IPC (2件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41M 5/00 B ,  B41J 3/04 101 Y
引用特許:
審査官引用 (5件)
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