特許
J-GLOBAL ID:200903093621704498

音声信号品質評価装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-365512
公開番号(公開出願番号):特開2003-167596
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 音声通話によって生じた遅延ゆらぎ等を含んだ音声信号に対して品質評価をすることができる音声信号品質評価装置及びその方法を提供する。【解決手段】 本発明は、少なくとも遅延ゆらぎを含んだ被評価音声信号に対してフレームを生成するフレーム生成手段と、そのフレーム毎の有音な被評価音声信号と、参照音声信号との相関値が最大となる位相調整量に基づいて、被評価音声信号の遅延ゆらぎをフレーム毎に補正する遅延補正手段と、そのフレーム毎の遅延ゆらぎが補正された被評価音声信号を繋ぎ合わせた位相補正音声信号と、参照音声信号とに基づいて、位相補正音声信号の第1の評価値を求める第1の品質評価手段と、遅延補正手段が補正した被評価音声信号の位相調整量と、客観的品質評価手段が求めた第1の評価値とに基づいて、被評価音声信号の第2の評価値を求める第2の品質評価手段とを備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
外部から受信した、参照音声信号と、当該参照音声信号と同一波形であることが期待される少なくとも遅延ゆらぎを含んだ被評価音声信号との位相差に基づいて、当該被評価音声信号の品質を評価する音声信号品質評価装置において、少なくとも遅延ゆらぎを含んだ被評価音声信号に対してフレームを生成するフレーム生成手段と、上記フレーム生成手段から受け取ったフレーム毎の有音な被評価音声信号と、上記参照音声信号との相関値が最大となる位相調整量に基づいて、上記被評価音声信号の遅延ゆらぎをフレーム毎に補正する遅延補正手段と、上記遅延補正手段によってフレーム毎の遅延ゆらぎが補正された上記被評価音声信号を繋ぎ合わせた位相補正音声信号と、上記参照音声信号とに基づいて、当該位相補正音声信号の第1の評価値を求める第1の品質評価手段と、上記遅延補正手段が補正した被評価音声信号の位相調整量と、上記客観的品質評価手段が求めた上記第1の評価値とに基づいて、上記被評価音声信号の第2の評価値を求める第2の品質評価手段とを備えることを特徴とする音声信号品質評価装置。
FI (2件):
G10L 9/00 E ,  G10L 9/08 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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