特許
J-GLOBAL ID:200903093630078206

多分岐多糖

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056901
公開番号(公開出願番号):特開2003-252904
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 生体適合性のハイドロゲルとしての増粘剤や生体適合性の医用基盤材料等として有用な多分岐多糖に関する。【解決手段】 本発明は、無水糖をカチオン開始剤またはアニオン開始剤の存在下で重合して得られる多分岐多糖及びそれを製造する方法を提供する。本発明によれば、水溶性の多分岐多糖を再現性良く、かつ、大量に合成することが出来、これにより工業的規模で多分岐多糖を機能材料として使用することを可能とするものである。さらに、本発明はアミロペクチンなどの天然分岐多糖からの調達では不可能であった分子量や分岐度の調製が可能となり、用途に応じた多分岐多糖を調達できる。
請求項(抜粋):
下記一般式(化1)【化1】で表される1,6-アンヒドロ糖、下記一般式(化2)【化2】で表される1,4-アンヒドロ糖、下記一般式(化3)【化3】で表される1,3-アンヒドロ糖、下記一般式(化4)【化4】で表される1,2-アンヒドロ糖及び下記一般式(化5)【化5】で表される5,6-アンヒドロ糖(式中、Rはそれぞれ、同じであっても異なってもよく、水素原子又は炭素数が1〜30の炭化水素基を表す。)から成る群から選択される少なくとも1種の無水糖の重合体である多分岐多糖。
Fターム (6件):
4C090AA05 ,  4C090AA09 ,  4C090BB32 ,  4C090BB33 ,  4C090BB36 ,  4C090BB52
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • 高分子加工, 1998, 47,6, (249)9-(253)13
  • Latvijas PSR Zinatnu Akademijas Vestis, Kimijas Serija, 1968, 6, 736-739
  • Latvijas PSR Zinatnu Akademijas Vestis, Kimijas Serija, 1968, 6, 740-743
審査官引用 (3件)
  • 高分子加工, 1998, 47,6, (249)9-(253)13
  • Latvijas PSR Zinatnu Akademijas Vestis, Kimijas Serija, 1968, 6, 736-739
  • Latvijas PSR Zinatnu Akademijas Vestis, Kimijas Serija, 1968, 6, 740-743

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