特許
J-GLOBAL ID:200903093632830819

空間ダイバーシティに基づくアクセスポイントのためのアンテナステアリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-517436
公開番号(公開出願番号):特表2007-525065
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
ワイヤレスローカルエリアネットワーク(100)内のアクセスポイントを操作する方法が提供され、アクセスポイント(110A)は、少なくとも1つのリモートステーション(120A)と通信する指向性アンテナを含む。この方法は、指向性アンテナ現在角度を使用して、選択したリモートステーションと通信すること、および選択したリモートステーションと通信するために指向性アンテナの複数の代替角度から代替角度を操作することを含む。選択したリモートステーションそれぞれの信号から現在角度および代替角度を介して受信されたそれぞれの信号が測定される。選択したリモートステーションと通信を続行するために、測定した信号に基づいて現在角度または代替角度が好ましい角度として選択される。
請求項(抜粋):
ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)内の、少なくとも1つのリモートステーションと通信する指向性アンテナを含むアクセスポイントを操作する方法であって、 前記指向性アンテナの現在角度を使用して前記少なくとも1つのリモートステーションと通信し、 前記少なくとも1つのリモートステーションと通信する指向性アンテナの複数の代替角度から1つの代替角度を走査し、 前記少なくとも1つのリモートステーションから前記現在角度および前記代替角度を介して受信したそれぞれの信号を測定し、 前記測定信号に基づいて前記現在角度または前記代替角度を好ましい角度として選択して、前記少なくとも1つのリモートステーションと通信を続行すること を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04B 7/10 ,  H01Q 3/44 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B7/10 A ,  H01Q3/44 ,  H04B7/26 B
Fターム (19件):
5J021AA01 ,  5J021AB02 ,  5J021BA02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021GA02 ,  5J021GA07 ,  5J021HA05 ,  5K059CC04 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD27 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 米国特許出願公開第2002/008672号明細書、2002年1月24日公開、「Adaptive Antenna for Use In Wireless Communications System」
  • 米国特許第6515635号明細書、2003年2月4日発行、「Adaptive Antenna for Use In Wireless Communication Systems」
  • 米国特許出願公開第2002/0036586号明細書、2002年3月28日公開、「Adaptive Antenna for Use in Wireless Communication Systems」 RF信号の劣化を打ち消すための一技法は、2つのアンテナを使用してダイバーシティを実現することである。2つのアンテナが、リモートステーションとアクセスポイントの一方または両方の中のアンテナダイバーシティスイッチに結合される。アンテナダイバーシティのために2つのアンテナを使用することの背後にある理論は、任意の所与の時間に、アンテナのうちの少なくとも1つが、マルチパスの効果を受けない信号を受信する可能性が高いということである。したがって、このアンテナが、信号を送信/受信するためにアンテナダイバーシティスイッチを介してリモートステーションまたはアクセスポイントが選択するアンテナである。それでも、ワイヤレスローカルエリアネットワーク内のリモートステーションとアクセスポイントとの間のRF信号の劣化に対処することが依然として求められている。
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審査官引用 (3件)

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