特許
J-GLOBAL ID:200903081359649350
指向性制御無線通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115302
公開番号(公開出願番号):特開2001-298388
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】電波伝搬環境の変化に対して充分に追従ができて適応性に優れ、しかも簡単な構成を実現する。【解決手段】出力値SINRのスレッショルド値を評価手段に設定し、メイン重み付け値テーブルのメイン重み付け値を受信信号の振幅と位相に乗ずる。そして、合成器からの出力値を評価手段にて評価する。そして、出力値SINRがスレッショルド値以上あれば重み付け値を固定する。しかし、出力値SINRがスレッショルド値未満であればメイン重み付け値を複数のサブ重み付け値に切替え、1つのサブ重み付け値を設定する。そして、同様に合成器からの出力値を評価手段にて評価する。サブ重み付け値のどれかが設定されたときに出力値SINRがスレッショルド値以上あれば重み付け値を固定する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子からの信号の振幅と位相に重み付け値を乗じて合成した受信信号を復調する受信系と、変調した信号を複数に分配しこの分配した各信号の振幅と位相に重み付け値を乗じてそれぞれ前記各アンテナ素子から放射させる送信系を備え、通信相手と無線通信する指向性制御無線通信装置において、前記受信系は、通信相手に対応した到来波情報を基に計算で求めた複数種の重み付け値を記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶した複数種の重み付け値から重み付け値を選択して読み出す選択手段と、この選択手段により選択されて前記記憶手段から読み出された重み付け値を前記各アンテナ素子からの受信信号の振幅と位相に乗じる重み付け手段と、この重み付け手段にて重み付けされた各受信信号を合成する合成手段と、この合成手段にて合成された受信信号の出力値を評価する評価手段を設け、前記選択手段にて前記記憶手段に記憶した複数種の重み付け値から1種を選択して読み出し、この読み出した重み付け値を前記重み付け手段にて前記各アンテナ素子からの受信信号の振幅と位相に乗じて前記合成手段からの受信信号の出力値を前記評価手段にて評価し、この評価手段が所定の出力値として評価しなければ前記選択手段にて前記記憶手段に記憶した複数種の重み付け値から別の1種を選択して読み出し、この読み出した重み付け値を前記重み付け手段にて前記各アンテナ素子からの受信信号の振幅と位相に乗じて前記合成手段からの受信信号の出力値を前記評価手段にて評価し、この重み付け値の選択読み出しを前記評価手段が所定の出力値として評価するまで繰り返すことを特徴とする指向性制御無線通信装置。
IPC (5件):
H04B 7/08
, H01Q 3/26
, H04B 7/06
, H04B 7/10
, H04B 7/26
FI (5件):
H04B 7/08 D
, H01Q 3/26 Z
, H04B 7/06
, H04B 7/10 A
, H04B 7/26 D
Fターム (39件):
5J021AA05
, 5J021AA06
, 5J021CA06
, 5J021DB02
, 5J021DB03
, 5J021DB04
, 5J021EA04
, 5J021FA05
, 5J021FA14
, 5J021FA15
, 5J021FA16
, 5J021FA17
, 5J021FA20
, 5J021FA24
, 5J021FA26
, 5J021FA29
, 5J021FA30
, 5J021FA31
, 5J021FA32
, 5J021GA02
, 5J021HA05
, 5J021HA10
, 5K059CC02
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD32
, 5K059DD33
, 5K059DD37
, 5K067AA02
, 5K067AA14
, 5K067CC10
, 5K067CC24
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067FF02
, 5K067HH23
, 5K067KK02
, 5K067KK03
, 5K067KK15
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開昭62-069734
-
適応位相配列アンテナシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-220880
出願人:三星電子株式会社
-
無線通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-049884
出願人:株式会社東芝
全件表示
前のページに戻る