特許
J-GLOBAL ID:200903093638698297

空気汚染度検出装置およびこの空気汚染度検出装置を用いた空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212528
公開番号(公開出願番号):特開平8-072528
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 正常な汚染判定を行なうことのできる空気汚染度検出装置の提供、およびその空気汚染度検出装置を用いて適正な空調制御を行なうことのできる空調制御装置の提供にある。【構成】 ガスセンサ100の出力信号に基づいて設定された基準値と、その後のサンプリング値(センサ出力)との比をガスセンサ100のセンサ抵抗比として演算し、その演算されたセンサ抵抗比と予め設定された判定値140との比較より空気汚染度が判定される。基準値設定手段110で初期設定された基準値に対して、その後のサンプリング値が基準値よりガス濃度の低い清浄側を示す時は、基準値補正手段130により所定の演算式に基づいて基準値が清浄側へ補正される。
請求項(抜粋):
a)ガスが触れると電気抵抗値が変化する特性を有し、空気中のガス濃度を前記電気抵抗値の変化に対応する電気信号として出力するガスセンサと、b)このガスセンサの出力信号を一定周期毎にサンプリング値として入力し、所定時間内に入力された前記サンプリング値の平均値を基準値として設定する基準値設定手段と、c)前記基準値設定手段で前記基準値が設定された後、前記基準値と前記サンプリング値との比を前記ガスセンサの抵抗比として演算するセンサ抵抗比演算手段と、d)前記基準値設定手段で前記基準値が設定された後、前記サンプリング値が前記基準値に対してガス濃度の低い清浄側を示す時は、前記基準値を所定の演算式に基づいて清浄側へ補正する基準値補正手段と、e)前記センサ抵抗比演算手段で演算されたセンサ抵抗比と予め設定された判定値との比較より空気汚染度を判定する判定手段とを備えた空気汚染度検出装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/24
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平1-199142
  • 特開平3-010927
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-344935   出願人:マツダ株式会社, ナルデック株式会社
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