特許
J-GLOBAL ID:200903093640916846

沸騰水型原子炉用燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126213
公開番号(公開出願番号):特開平7-333373
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】運転サイクル初期および後期における最大線出力密度の増大を抑制し、十分な熱的余裕を有する。【構成】長尺燃料棒と、短尺燃料棒とで構成された高燃焼度用燃料集合体において、長尺燃料棒の軸方向を上下端のブランケット領域を除く上中下部の3領域に分け、各領域の可燃性毒物入り燃料棒の本数,濃度を調整する。これにより、運転サイクル初期および後期における最大線出力密度を同時に低減するとともに、運転サイクル中期のスペクトルシフト効果を助長し、運転サイクルを通じて十分な熱的余裕を有し、しかも経済的に優れた燃料集合体とすることができる。
請求項(抜粋):
複数個の燃料ペレットを被覆管内に充填し両端部を密封してなる複数本の燃料棒を格子に束ね、この燃料棒束をチャンネルボックスで包囲して構成された燃料集合体において、前記複数本の燃料棒は第1群の長尺燃料棒と第1群よりも有効部分が短い第2群の短尺燃料棒とからなり、前記第2群の燃料棒の有効部分の上端より上の領域を上部とし、前記第2群の燃料棒の有効部分を中央部と下部に2分し、軸方向を上下端のブランケット領域を除いて上中下の3領域に分けた場合、可燃性毒物を含有する燃料棒の本数が下部領域、中央部領域、上部領域の順で多く、かつ、下部領域で最低濃度の可燃性毒物を含有する燃料棒を除く可燃性毒物を含有する燃料棒の本数が下部領域より中央部領域で多いことを特徴とする沸騰水型原子炉用燃料集合体。
IPC (4件):
G21C 3/326 GDB ,  G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/62 GDB ,  G21C 7/27 GDB
FI (4件):
G21C 3/30 GDB Y ,  G21C 3/30 GDB W ,  G21C 3/30 GDB T ,  G21C 7/26 GDB S
引用特許:
審査官引用 (5件)
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