特許
J-GLOBAL ID:200903093659979334
インクジェットヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-085020
公開番号(公開出願番号):特開2007-260919
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】リザーバユニットを構成する複数のプレートを接着する際に接着剤が切り欠き内に流れ込まないようにする。【解決手段】リザーバユニットは、5枚のプレート11〜15が互いに積層されることによって構成されている。5枚のプレート11〜15には、それぞれ、その短手方向の両端部に2か所ずつ合計4つの切り欠き150a〜150eが形成されており、5枚のプレート11〜15が積層されることにより切り欠き150a〜150eが互いに重なり貫通溝を構成する。最も剛性の高いプレート12の下方に接着されたプレート13の上面には、切り欠き150cに沿って切り欠き150cに隣接した凹部151が形成されている。プレート12とプレート13とを接着したときに切り欠き150bと切り欠き150cとの間からはみ出した接着剤は、凹部151内に蓄えられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ノズルに連通する圧力室を含む流路ユニットと、
前記流路ユニットの一表面に配置され、前記圧力室内のインクに圧力を付与する圧電アクチュエータと、
前記圧電アクチュエータに駆動信号を付与するための配線部材と、
前記圧力室に供給するためのインクを貯留するインクリザーバを有し、前記流路ユニットとともに前記圧電アクチュエータを挟むようにして前記流路ユニットに積層されたリザーバユニットとを備え、
前記リザーバユニットは、平面形状が矩形である複数枚のプレートが接着剤を介して積層されることにより構成されており、
前記複数枚のプレートの短手方向の両端部に前記配線部材が通過するための切り欠きが積層方向に関して重なり合う位置に形成されることによって、前記リザーバユニットには、積層方向に貫通した貫通溝が形成されており、
前記複数枚のプレートのうちで最も剛性の高い第1プレートと前記第1プレートに接着される第2プレートとの接着面の前記貫通溝における外縁よりも内側であり且つ前記第1プレート及び前記第2プレートの厚みの範囲内には、前記接着面とつながっており、前記接着面から流れ込んだ接着剤が蓄えられる接着剤溜まりが形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2C057AF93
, 2C057AF99
, 2C057AG68
, 2C057AP02
, 2C057AP25
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
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インクジェットヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-429006
出願人:ブラザー工業株式会社
審査官引用 (5件)
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