特許
J-GLOBAL ID:200903093661549452

バーチャルパスシェーピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038785
公開番号(公開出願番号):特開平7-250074
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 固定速度サービスと可変速度サービスとが存在するATM転送方式でセル間隔を所定のセル間隔に再生してセル転送遅延ゆらぎを吸収するバーチャルパスシェーピング装置において、バーチャルパスシェーピング装置内でのセルの待ち時間を小さくし、通信品質を向上させる。【構成】 固定速度サービスのバーチャルチャネルと、可変速度サービスのバーチャルチャネルを同一バーチャルパスにしてシェーピングを行う。この際に、可変速度サービスのバーチャルチャネルのセル出力を優先して出力し、その可変速度サービスのバーチャルチャネルのセル出力の間に固定速度サービスのバーチャルチャネルのセルを出力するようにそれぞれのバッファ出力を制御する。
請求項(抜粋):
固定速度サービスのバーチャルチャネルと可変速度サービスのバーチャルチャネルとが存在するATM転送方式に用いられ、到着するセルの出力を制御してバーチャルパスのセル間隔を再生するバーチャルパスシェーピング装置において、前記固定速度サービスのバーチャルチャネルのセルを蓄積する第一のバッファと、前記可変速度サービスのバーチャルチャネルのセルを蓄積する第二のバッファと、到着するセルのバーチャルチャネル識別子を識別して当該サービスごとのバッファに振り分ける手段と、上記第一および第二のバッファに蓄積されているセル数を計測する手段と、バーチャルパス上のセル出力間隔を計測する手段と、前記バッファに蓄積されているセル数を計測する手段および前記バーチャルパス上のセル出力間隔を計測する手段の計測結果に基づき、前記可変速度サービスのバーチャルチャネルのセルを固定速度サービスのバーチャルチャネルのセルに優先してバーチャルパス上に出力してバーチャルパス上のセル間隔が一定になるように制御する出力制御手段とを備えることを特徴とするバーチャルパスシェーピング装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/08 ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-132434
  • ATM通信網における優先制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-208650   出願人:日本電気株式会社, 日本電気テレコムシステム株式会社, 日本電気エンジニアリング株式会社

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