特許

J-GLOBAL ID：200903093669071098

溶融金属の連続鋳造方法

発明者： 澤田 健三 ,  和嶋 潔 ,  竹内 栄一 ,  藤 健彦
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-305830
公開番号（公開出願番号）：特開平8-155608
出願日： 1994年12月09日
公開日（公表日）： 1996年06月18日
要約：

【要約】【目的】 溶融金属を注入して凝固させる固定鋳型の外側に電磁コイルを配置し、鋳型内溶融金属に電磁力によりピンチしながら鋳造を行う溶融金属の連続鋳造方法において、簡易で安価な手段で、電磁コイルに対する通電電流波形を組み合わせ、鋳型内溶融金属に対するピンチ力を付与すとともに、湯面の擾乱(異常流動)を抑制して、メニスカスの変形を抑制して均一な表面性状を有する鋳片を鋳造できる溶融金属の連続鋳造方法を提供する。【構成】 溶融金属を注入して凝固させる固定鋳型の外側に2個の電磁コイルを鋳型の厚み方向あるいは鋳造方向に並設して、この2個の電磁コイルを別の電源で駆動するようにし、この2つの電磁コイルに対する通電電流を組み合わせて、溶融金属に対するピンチ力を制御することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

溶融金属を注入して凝固させる固定鋳型の外側に電磁コイルを配置し、鋳型内溶融金属を電磁力によりピンチしながら鋳造を行う溶融金属の連続鋳造方法において、2個の電磁コイルを鋳型の厚み方向あるいは鋳造方向にに並設して、この2個の電磁コイルを別の電源で駆動するようにし、この2つの電磁コイルに対する通電電流を組み合わせて、溶融金属に対するピンチ力を制御することを特徴とする溶融金属の連続鋳造方法。

IPC (4件)：

B22D 11/10 350 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/07 ,  B22D 27/02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭52-032824
  
• 溶融金属の連続鋳造装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-146852   出願人：新日本製鐵株式会社
• 特開昭52-032824