特許
J-GLOBAL ID:200903093690911543

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-114315
公開番号(公開出願番号):特開平11-297185
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】電磁反発力で開極する第2固定・可動接触子を有する高遮断容量の回路遮断器の外形寸法を低遮断容量の標準品と共通にする。【解決手段】第2固定接触子8を過電流引外し装置6のヒータ導体7に接合して設けるとともに、これと対向する第2可動接触子9を負荷側端子11に一体形成した摺動接触片10に支点ピン21を介して回動自在に連結し、支点ピン21に装着した捩じりばねからなる接触スプリング22により、第2可動接触子9を第2固定接触子8に押圧し、かつ摺動接触片10を第2可動接触子9に圧接させて高遮断容量の回路遮断器とする。第2固定・可動接触子8,9に代えて、負荷側端子11をヒータ導体7に直に接合すれば、外形寸法が同一の低遮断容量の回路遮断器を構成することができる。
請求項(抜粋):
電源側端子から負荷側端子に至る直線状の通電路の途中に、前記電源側端子と一体の固定接触子と、開閉機構により駆動される可動接触子とからなる電流遮断部を有するとともに、この電流遮断部と前記負荷側端子との間に熱動-電磁式の過電流引外し装置が挿入された回路遮断器において、前記過電流引外し装置のヒータ導体の先端部に第2固定接触子を接合するとともに、この第2固定接触子の固定接点と接離する可動接点を有する第2可動接触子を設け、この第2可動接触子を前記負荷側端子に形成した二股の摺動接触片に挟ませ、かつ支点ピンを介して回動可能に連結するとともに、前記支点ピンの両端に装着した捩じりばねからなる接触スプリングにより前記摺動接触片を前記第2可動接触子に圧接し、かつ前記第2可動接触子を前記第2固定接触子に押圧するようにしたことを特徴とする回路遮断器。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-190032
  • 特開平3-291826
  • 特公昭48-028633
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