特許
J-GLOBAL ID:200903036652850120

回路遮断器の可動接触子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035301
公開番号(公開出願番号):特開平7-006681
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】可動接触子と固定側の接続導体とを摺動接触により電気的に接続した可動接触子装置において、可動接点と固定接点との間の接触性を良好にする。【構成】可動接触子1を2枚の独立した接触子体6を平行配置して構成し、その一端に可動接点7を各接触子体6にごとに分割して取り付けるとともに、他端を三叉状の接触片2aを有する接続導体2に支軸3により回動自在に連結し、その両端の接触ばね11で接触子体6と接触片2aとを摺動自在に圧接する。また、各接触子体6には、限流ピン10、限流ラッチ16及び限流ばね18からなるラッチ機構を個別に設ける。可動接点7が2分割されているので固定接点との接触点が増え、また接触子体6の質量が2分されているので慣性モーメントが減少して、限流遮断時の可動接触子1の開離スピードが高まる。
請求項(抜粋):
平板な導体からなる2枚の接触子体を互いに独立に平行配置して1相分の可動接触子を構成し、その一端に可動接点を前記接触子体ごとに分割して取り付けるとともに、この可動接触子の他端を三叉状の接触片を有する接続導体に通電ピンにより回動自在に連結し、この通電ピンの両端に前記接触子体と前記接触片とを摺動可能に圧接する接触ばねを装着したことを特徴とする回路遮断器の可動接触子装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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