特許
J-GLOBAL ID:200903093691440951

迅速な組織処理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-545824
公開番号(公開出願番号):特表2003-517601
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】改良されたマイクロ波装置及び該装置を組み込んだ組織処理システムが、迅速な組織処理での使用のために提供される。マイクロ波装置は、エネルギー発生源、及びマイクロ波エネルギーを反応チャンバーに伝達する導波路を含み、反応チャンバーは組織学のための組織検体を処理するように適応している。装置は、穏やかで均一な加熱を提供し、熱損失及び揮発性化学薬品の揮散は最少化されている。システムは、連続式及び/又はバッチ式で、かつ、手動又は自動で操作することができる。自動化システムは、連続的に投入して操作することができ、例えば、2時間未満での迅速な処理及び/又は細胞構造及び組織構築のような、本発明の利便を得ることができる。
請求項(抜粋):
組織学用の約3ミリメートルより小さい組織検体を処理するためのマイクロ波装置であって: (a)エネルギーの形としてマイクロ波放射を発生する発生源; (b)マイクロ波放射を伝達する導波路;及び (c)マイクロ波放射を受け取る第1の反応チャンバーであって、少なくとも第1の化学組成物及びそれに接触する組織検体が第1の反応チャンバーの壁内に囲まれている上記第1の反応チャンバー;を含み、マイクロ波放射は、導波路によって発生源から第1の反応チャンバーへ伝導され、第1の反応チャンバーはマイクロ波放射のエネルギーにより内部の実質的に均一な温度分布を提供する内部配置を有しており、第1の化学組成物が第1の貯蔵チャンバーから第1の反応チャンバーへ運ばれ、そして組織検体は第1の化学組成物、マイクロ波照射、又は両者によって少なくとも最初に硬化されるものである、上記マイクロ波装置。
IPC (2件):
G01N 1/28 ,  G01N 33/48
FI (3件):
G01N 33/48 R ,  G01N 1/28 J ,  G01N 1/28 G
Fターム (11件):
2G045BA13 ,  2G045BB22 ,  2G045BB60 ,  2G045CB01 ,  2G052AA28 ,  2G052AB16 ,  2G052AD34 ,  2G052EB00 ,  2G052EC01 ,  2G052EC03 ,  2G052FD00
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る