特許
J-GLOBAL ID:200903093698249947
軽油組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 順之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-062164
公開番号(公開出願番号):特開2004-269682
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】過渡運転時におけるエンジンから排出される窒素酸化物、炭化水素、一酸化炭素、二酸化炭素、粒子状物質、微小粒子、ナノ粒子、アルデヒド類の低減、排ガス後処理装置の負荷の低減、燃費の向上、運転性及び加速性の向上、燃料噴射ポンプの駆動力の低減、エンジン運転時の騒音の低減、なおかつエンジン始動性に優れ、酸化安定性に優れ、部材への影響を少なくすることができる軽油組成物を提供すること。【解決手段】硫黄分含有量5〜10質量ppm、沸点範囲150〜380°Cの石油系炭化水素の水素化精製油を水素化触媒の存在下で水素化処理することによって得られる90%留出温度が200〜380°C、15°Cにおける密度が780〜870kg/m3、硫黄分含有量が5質量ppm以下、ナフテン分含有量が30容量%以上且つ芳香族分含有量が10容量%以下である深度水素化精製軽油を20容量%以上含有し、硫黄分含有量が5質量ppm以下である軽油組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
硫黄分含有量5質量ppm以上10質量ppm以下、沸点範囲150°C以上380°C以下の石油系炭化水素の水素化精製油を原料油として、水素化触媒の存在下で水素化処理することによって得られる90%留出温度が200°C以上380°C以下、15°Cにおける密度が780kg/m3以上870kg/m3以下、硫黄分含有量が5質量ppm以下、ナフテン分含有量が30容量%以上且つ芳香族分含有量が10容量%以下である深度水素化精製軽油を20容量%以上含有し、硫黄分含有量が5質量ppm以下であることを特徴とする軽油組成物。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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軽油組成物およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-062165
出願人:新日本石油株式会社
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軽油組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-062343
出願人:新日本石油株式会社
引用文献:
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