特許
J-GLOBAL ID:200903093704775486

エチレン系共重合体、その製造方法およびその組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288087
公開番号(公開出願番号):特開平9-183817
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 溶融弾性に優れ、耐熱性、耐候性、低温圧縮永久歪み、低温柔軟性および加工性に優れるエチレン系共重合体を提供する。【解決手段】 (a)エチレン単位が40〜80モル%、α-オレフィン単位が20〜60モル%、(b)密度が0.88g/cm3未満、(c)Mw/Mnが1.2〜3、(d)示差走査型熱量計において、結晶融解ピークを示さず、(e)ガラス転移温度が-50°C以下、(f)ゼロせん断粘度(η0)が50000〜1000000poise、(g)重量平均緩和時間(τw)が0.3〜15秒であることを特徴とするエチレン系共重合体。
請求項(抜粋):
(i)エチレンと(ii)炭素数5〜20のα-オレフィンからなるエチレン系共重合体であり、(a)エチレン成分単位が40〜80モル%、α-オレフィン成分単位が20〜60モル%、(b)100°Cの熱水に1時間浸した後に室温まで放冷したものの密度が0.88g/cm3未満、(c)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.2〜3、(d)示差走査型熱量計において、200°Cで5分溶融し、その後10°C/分で-100°Cまで冷却したものを再度10°C/分で昇温させたときに結晶融解ピークを示さず、(e)示差走査熱量計により測定したガラス転移温度が-50°C以下、(f)230°Cにおけるゼロせん断粘度(η0)が50000〜1000000poise、(g)230°Cにおける重量平均緩和時間(τw)が0.3〜15秒であることを特徴とするエチレン系共重合体。
IPC (2件):
C08F210/16 MJP ,  C08F 4/642 MFG
FI (2件):
C08F210/16 MJP ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (4件)
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