特許
J-GLOBAL ID:200903093747338098

ごみ焼却灰の溶融処理装置及びごみ焼却灰の溶融処理装置における焼却灰投入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094469
公開番号(公開出願番号):特開平9-280533
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 焼却灰を容易に溶融スラグに混入させて溶融効率を高めること。また、溶融塩のレベルを容易に制御できるようにすること。【解決手段】 灰ホッパ1内のごみ焼却灰2を溶融処理炉7に投入し、溶融処理炉7の炉内に間隔を空けて配置された一対の電極9,10間に通電することにより発生する熱で焼却灰2を溶融させて溶融スラグ14と溶融塩15とを生成し、溶融スラグ14と溶融塩15をそれぞれ高さの異なる排出口12,11から排出するようにしたごみ焼却灰の溶融処理装置において、灰ホッパ1内の焼却灰2を溶融処理炉7に投入する経路中に、焼却灰2を粒状のペレット5に成形する造粒機4を設けた。炉内に投入されたペレット5は、溶融スラグ14の上に堆積している粉体状の被覆灰16を通過して溶融スラグ14に達し、溶融スラグ14と混合される。
請求項(抜粋):
灰ホッパ内のごみ焼却灰を溶融処理炉に投入し、該溶融処理炉の炉内に間隔を空けて配置された少なくとも一対の電極間に通電することにより発生する熱で焼却灰を溶融させて溶融スラグと溶融塩とを生成し、溶融スラグと溶融塩をそれぞれ高さの異なる排出口から排出するようにしたごみ焼却灰の溶融処理装置において、前記灰ホッパ内の焼却灰を前記溶融処理炉に投入する経路中に、焼却灰を粒状に成形する造粒機を設けたことを特徴とするごみ焼却灰の溶融処理装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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