特許

J-GLOBAL ID：200903093758021150

絶縁軸受

発明者： 新井 大和
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (1件)： 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-343204
公開番号（公開出願番号）：特開2002-147468
出願日： 2000年11月10日
公開日（公表日）： 2002年05月22日
要約：

【要約】【課題】電食防止のために例えば外輪の外周を、合成樹脂製の絶縁被膜で覆う絶縁軸受がある。軸受の放熱性が悪くなり、軸受の温度が上昇する。グリースが早期に劣化して軸受の寿命が短くなる。【解決手段】外輪2の外周面2aを覆う絶縁被膜9に、ポリエステル樹脂を用いる。ポリエステル樹脂であれば、高熱伝導率を有する絶縁材料を85重量%以上包含でき、絶縁被膜9に高い熱伝導性と絶縁性を発揮させることができる。る。高熱伝導率を有する絶縁材料として、セラミック、マイカ、水酸化アルミニウム等を用いる。

請求項（抜粋）：

内輪の内周面及び外輪の外周面の少なくとも一方を絶縁被膜で被覆した絶縁軸受において、上記絶縁被膜は、85重量%以上の高熱伝導率を有する絶縁材料を含有する不飽和ポリエステル樹脂組成物からなることを特徴とする絶縁軸受。

IPC (3件)：

F16C 33/62 ,  H02K 5/16 ,  H02K 5/173

FI (3件)：

F16C 33/62 ,  H02K 5/16 A ,  H02K 5/173 A

Fターム (24件)：

3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101EA35 ,  3J101EA41 ,  3J101EA63 ,  3J101EA73 ,  3J101EA78 ,  3J101FA11 ,  3J101FA31 ,  3J101GA01 ,  3J101GA24 ,  5H605AA12 ,  5H605BB05 ,  5H605EB10 ,  5H605FF06 ,  5H605FF10 ,  5H605FF11 ,  5H605GG09

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電食防止転がり軸受
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-349347   出願人：光洋精工株式会社
• 高熱伝導性複合充填材及び高熱伝導性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-339672   出願人：大塚化学株式会社