特許
J-GLOBAL ID:200903093765171710

ダイバーシチ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015633
公開番号(公開出願番号):特開平9-214410
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 従来のダイバーシチ受信機のビット誤り率特性を改善する。【解決手段】 多重遅延検波および信号強度検出回路110A,110B,...,110Lにより生成された第1,第2ないし第Lの多重遅延検波信号および受信信号強度を、系列推定器120内の合成枝メトリック生成回路130に入力し、合成枝メトリックを生成する。 ACS回路140は、この合成枝メトリックを用いてビタビアルゴリズムに基づくACS演算を行う。パスメモリ150は、ACS回路140から出力されたパス選択信号を順次入力し、記憶内容の更新を行う。最尤状態検出回路160は、 ACS回路140から出力されたパスメトリックを用いて最も確からしい状態を検出する。判定回路170は、パスメモリ150の最も古い記憶内容のうち、最尤状態検出回路160により検出された最も確からしい状態に至る生き残りパスに対応する値から復調データを判定し、出力する。
請求項(抜粋):
差動位相変調されたデータ系列を含む複数の信号を受信し復調するダイバーシチ受信機であって、受信した複数の前記受信信号に対応して設けられ、当該受信信号の現在の位相と1シンボル周期前の位相との差である1シンボル遅延検波信号と当該受信信号の現在の位相と所定シンボル周期前の位相との差である所定シンボル遅延検波信号とを多重化した多重遅延検波信号を生成する多重遅延検波手段と、前記入力された複数の受信信号に対応して設けられ、当該受信信号の信号強度を検出し、当該信号強度に対応した信号強度信号を生成する信号強度検出手段と、前記複数の受信信号の各々に対して生成した前記多重遅延検波信号及び前記信号強度信号を用いて送信された差動位相系列を推定し、前記データ系列を復調する系列推定手段とを備えたダイバーシチ受信機。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04B 7/08 D ,  H04L 27/22 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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