特許
J-GLOBAL ID:200903093768969314

捺染方法及び該方法により得られる捺染物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212689
公開番号(公開出願番号):特開平6-057651
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 インクジェット記録に適し、打ち込み順序、染色条件が多少変化しても安定な黒画像が得られ、様々な黒表現ができる染色法を得る。【構成】 ブラックインクと、イエロー、オレンジ、レッド、及びブルーの少なくとも1種のインクとで混色してポリアミド系繊維をインクジェット捺染する場合、ブラックインク中にC.I.アシッドブラック24,26,52:1,109,155,172,222,C.I.ダイレクトブラック 19,62,113、一般式(1)と(2)の色素、(Mはアルカリ金属、アンモニウムまたはアミン類を表す。)(Xは水素原子、低級アルキル基またはSO3M基で置換されてもよいフェニル基、mは0または1、Mはアルカリ金属、アンモニウムまたはアミン類、A,B,Cは置換基を有してもよいベンゼン環またはナフタレン環を表す。但しB,Cが同時にナフタレン環ではない。)から選ばれる一種以上の色素、イエローインク中にC.I.アシッドイエロー 246、オレンジインク中にC.I.アシッドオレジ 94、レッドインク中にC.I.ダイレクトレッド 80、ブルーインク中にC.I.アシッドブルー 112を含有する捺染方法。
請求項(抜粋):
下記3工程、即ち、(a)ブラックと、イエロー、オレンジ、レッド、及びブルーからなる群より選ばれる少なくとも1種の捺染インク小滴をポリアミド繊維を含有する布帛に順次着滴させて、少なくとも2色以上の該インクによる混色部を布帛に形成する工程、(b)前記混色部を形成した布帛を熱処理することにより色素を布帛に染着させる工程、(c)染着させた布帛を洗浄することにより未染着の色素を布帛から除去する工程、を少なくとも有するインクジェット捺染方法において、前記ブラックインク中に色素としてC.I.アシッドブラック 24,26,52,52:1,109,155,172,222,C.I.ダイレクト ブラック 19,62,113、下記一般式(1)及び(2)で表される色素、【化1】(式中、Mはアルカリ金属、アンモニウムまたはアミン類を表す。)【化2】(式中、Xは水素原子、低級アルキル基またはSO3M基で置換されていてもよいフェニル基を表し、mは0または1を表し、Mはアルカリ金属、アンモニウムまたはアミン類を表し、A、B、Cは置換基を有していてもよいベンゼン環またはナフタレン環を表す。但し、B、Cが同時にナフタレン環を表すことはない。)からなる群より選ばれる少なくとも一種の色素を含有し、前記イエローインク中に色素としてC.I.アシッドイエロー 246前記オレンジインク中に色素としてC.I.アシッドオレンジ 94前記レッドインク中に色素としてC.I.ダイレクトレッド 80前記ブルーインク中に色素としてC.I.アシッドブルー 112を含有することを特徴とする捺染方法。
IPC (6件):
D06P 5/00 111 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09D 11/00 PSZ ,  D06P 3/24
FI (2件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 101 Y
引用特許:
出願人引用 (10件)
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