特許
J-GLOBAL ID:200903093773891919

電動・発電機付ターボチャージャの制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287443
公開番号(公開出願番号):特開平8-121183
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】電動・発電機付ターボチャージャに関し、自動車が加速する時や、登坂する時に、発電機運転から電動機運転へ急激に切り換えずエンジン負荷の急激な増大をなくす。【構成】電動・発電機6付ターボチャージャと、電動機として作動する時には電力をバッテリ10から供給し、発電機として作動する時には、発電電力を交流・高電圧から直流・低電圧に変換すると共に、エンジンで駆動されるオルタネータ3を電動機運転する三相交流電力に変換する制御装置と、エンジン回転数検出手段と、アクセル開度検出手段と、過給圧検出手段とを有するターボチャージャの制御システムにおいて、同制御装置は、目標過給圧を演算する演算手段と、同目標過給圧と実過給圧との差が予め定めた第1の所定値以下の場合加速モードであると判断する第1の判断手段と、第1の判断手段の出力が加速モードでかつ発電機運転状態である場合に発電電力を減少させる手段と有する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気管にターボチャージャを有し、該ターボチャージャの回転軸に電動・発電機を設けた電動・発電機付ターボチャージャと、該電動・発電機が電動機として作動するときには電力をバッテリから供給し、発電機として作動するときには、発電電力を交流・高電圧からバッテリに充電できる直流・低電圧に変換するとともに、エンジンで駆動されるオルタネータを電動機運転する三相交流電力に変換する制御装置と、エンジン回転数検出手段と、アクセル開度検出手段と、エンジンの過給圧検出手段とを有する電動・発電機付ターボチャージャの制御システムにおいて、前記制御装置は、エンジン回転数とアクセル開度とから目標過給圧を演算する演算手段と、該演算手段で得られた目標過給圧と実過給圧との差が予め定めた第1の所定値以下の場合加速モードであると判断する第1の判断手段と、該第1の判断手段の出力が加速モードでかつ前記電動・発電機が発電機運転状態である場合に前記電動・発電機の発電電力を減少させる手段と有することを特徴とする電動・発電機付ターボチャージャの制御システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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