特許
J-GLOBAL ID:200903093775975613

温度自動膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192627
公開番号(公開出願番号):特開2000-016068
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 膨張弁入口圧力の状態に拘らず常時適正な動作状態を維持し得る温度自動膨張弁を提供すること。【解決手段】 この膨張弁では、ケーシング1に蒸発器4に至る冷媒の通路となる高圧室10及び低圧室11、蒸発器4の出口から送出される冷媒の通路となる低圧側通路12及びこれに挟まれる配置の弁ユニット挿入部13が形成される以外、別途に区画形成された圧力室14、低圧室11及び圧力室14を連通させた連通路15が形成され、膨張弁ユニット2の局部であり、冷媒の高圧側通路を開閉する弁体201の弁座200aと当接する当接面を含む一端部とは反対側の他端部を圧力室14内に配設し、圧力を受けるようにしている。弁体201の開閉方向に作用する冷媒圧力を排除するため、弁体201及び弁座200aの当接面の受圧面積と弁体201の他端部の受圧面積とを等しく設定している。
請求項(抜粋):
蒸発器に至る冷媒通路を成す高圧室と低圧室とが形成されると共に、該冷媒通路を開閉する弁体が当接する弁座を配設した温度自動膨張弁において、前記高圧室及び前記低圧室とは別途に区画形成された圧力室を有し、前記弁体は前記弁座と当接する当接面を含む一端部が前記高圧室又は前記低圧室の何れかに配設されると共に、該一端部とは反対側の他端部が前記圧力室に配設され、前記弁体の他端部が前記圧力室で圧力を受けるように該圧力室と前記低圧室又は前記高圧室とを連通させた連通路が設けられて成ることを特徴とする温度自動膨張弁。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭49-011099
  • 特公昭49-011099
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-113967   出願人:株式会社デンソー
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