特許
J-GLOBAL ID:200903093778806502
ロックアップクラッチの寿命判定方法及び寿命判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084957
公開番号(公開出願番号):特開2004-293629
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】車両等のトルクコンバータに装備されるロックアップクラッチの寿命判定方法及び寿命判定装置に関し、ロックアップクラッチの寿命を容易に判定できるようにして、ロックアップクラッチの寿命を十分に確保しながら燃費向上に寄与するスリップロックアップ領域をより広く設定できるようにする。【解決手段】入力手段1によりロックアップクラッチのスリップロックアップ領域を仮設定し、仮想マップ作成手段4によりスリップロックアップ領域の仮想マップを作成する。そして、記憶手段3に記憶された実走行データを参照し、使用頻度推定手段5により仮想マップのスリップロックアップ領域を使用する頻度を推定し、この頻度に基づいて摩耗量推定手段6によりロックアップクラッチの摩耗量を推定する。その後、この摩耗量に基づいて寿命判定手段7によりロックアップクラッチの寿命を判定し、この判定結果を表示手段2により表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のトルクコンバータに備えられたロックアップクラッチの寿命を判定する方法であって、
該ロックアップクラッチの作動領域のうち、少なくともスリップロックアップ領域の仮想マップを予め作成する仮想マップ作成ステップと、
実走行データを参照し、該実走行中に該仮想マップのスリップロックアップ領域を使用する頻度を推定する使用頻度推定ステップと、
該使用頻度に基づいて該ロックアップクラッチの摩耗量を推定する摩耗量推定ステップと、
該摩耗量に基づいて該ロックアップクラッチの寿命を判定する寿命判定ステップとをそなえている
ことを特徴とする、ロックアップクラッチの寿命判定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3J053CA03
, 3J053CB24
, 3J053DA02
, 3J053DA06
, 3J053DA13
, 3J053EA01
, 3J053FA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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多板摩擦クラッチの残存寿命判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-051910
出願人:日産自動車株式会社
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特開平4-039463
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クラッチ付き変速機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-231038
出願人:株式会社小松製作所
引用文献:
審査官引用 (1件)
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自動車技術ハンドブック(3)試験・評価偏, 19920615, 第90〜105ページ
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