特許
J-GLOBAL ID:200903093782590700
テープフィーダ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126750
公開番号(公開出願番号):特開平9-312493
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 スプロケットをピッチ回転させてテープをピッチ送りしながら、テープのポケットに収納された電子部品を移載ヘッドのノズルでピックアップするテープフィーダにおいて、テープがスプロケットから離脱しないようにテープに押し付けられる押え付け部材を弾発するばね材のばね力を小さくし、テープをスムーズにピッチ送りできるテープフィーダを提供することを目的とする。【解決手段】 テープ8はピッチ送り手段により基台2上をピッチ送りされ、その途中で移載ヘッドはテープ8の電子部品をピックアップし、基板に移送搭載する。テープ8は線ばね53で弾発された押え付け部材52でスプロケットに押し付けられる。押え付け部材52と同軸的な第1部材60と、第1部材61の下端部60aに係合する上端部61aを有する第2部材61を設ける。第2部材61は垂直方向の分力fが生じないようにばね材62で弾発される。
請求項(抜粋):
基台と、この基台の前部にあってテープ供給部から繰り出されたテープを調帯するスプロケットと、このスプロケットをピッチ回転させることによりテープを前記基台上を前方へピッチ送りするピッチ回転手段と、回転軸に軸着されて前記スプロケットに接触するテープの上方に位置する押え付け部材と、この押え付け部材をテープに押し付ける方向へ弾発するばね材とを備え、テープをピッチ送りしながらテープのポケットに収納された電子部品を移載ヘッドのノズルに真空吸着してピックアップするようにしたテープフィーダであって、前記押え付け部材と一体的に回転する第1部材と、この第1部材に係脱自在に係合する第2部材と、この第2部材が第1部材に係合する方向に弾発するばね材とを設け、このばね材のばね力により垂直方向の分力が生じないように前記第2部材を前記第1部材に係合させることを特徴とするテープフィーダ。
引用特許:
前のページに戻る