特許
J-GLOBAL ID:200903093792189567

装軌車両の発電式エンジンブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275480
公開番号(公開出願番号):特開平9-121597
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 電気駆動走行方式を用いた装軌車両の発電式エンジンブレーキ装置に関し、回生制動により機械式と同様のブレーキ効果を得る。【解決手段】 エンジン1には永久磁石式三相同期発電機2が結合し、整流器3,4、発電部インバータ5が接続され、整流器3,4には各々左右の走行用インバータ6,7が接続され、それらの間に動力再生ユニット10が接続され、発電機2からの三相交流を整流器3,4で直流にし、この直流をインバータ6,7で交流にして装軌車両の左右の永久磁石式三相電動機8,9を駆動する。制動時には、回生動力で電動機8,9を発電機モードとし、発生した交流をインバータ6,7で直流とし、動力再生ユニット10を介して均一な電圧としてインバータ5に帰し、ここで交流として発電機2を電動機モードとしてエンジン1を逆駆動し、エンジンブレーキ効果を得る。
請求項(抜粋):
交流発電機をエンジンにて駆動し、同交流発電機からの交流電力を整流し、その直流電力を左右走行用インバータを介してそれぞれ装軌車両の左右履帯駆動用電動機に供給し、同装軌車両を駆動する電気駆動式装軌車両のエンジンブレーキ装置であって、前記交流発電機及び左右履帯駆動用電動機は永久磁石式同期機とすると共に;前記左右走行用インバータ間に設けられ、車両制動時に前記永久磁石式同期電動機を発電機モードとして交流電力を発生し、同左右走行用インバータで同交流電力を直流に変換した電力を受ける動力再生ユニットと;同動力再生ユニットからの直流電力を受け、交流電力に変換し、前記永久磁石式同期発電機に供給する発電部インバータとを具備してなり、前記発電機を電動機モードとして前記エンジンを逆に駆動することを特徴とする装軌車両の発電式エンジンブレーキ装置。
IPC (4件):
H02P 9/04 ,  B60L 7/16 ,  H02P 3/14 ,  H02P 3/18 101
FI (4件):
H02P 9/04 K ,  B60L 7/16 ,  H02P 3/14 A ,  H02P 3/18 101 B
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭60-187201
  • 特開昭60-216704
  • 特開昭60-187202
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